旧セキュリテニュース
2014年1月24日 10:02
本ファンドのパンフレットが出来ました。
明治時代より大阪府箕面(みのお)市で栽培されている実生(みしょう)ゆずを余すことなく活かしたスキンケア製品は、殺菌や消臭の効果もあり用途の幅が広がって来ました。このファンドでは、既存製品の形態を改良し、それぞれの用途に適した製品を開発するための資金を調達します。
原料の廃棄ゼロを目指した製品づくり
箕面の実生ゆずは年間生産量が8tあり、その内3tは市場へ流通します。残りの5tは形が悪いなどの理由から加工品として使用されます。加工製品の多くは果実搾汁後の皮や種を廃棄していますが、本ファンドの営業者「re・make」では実生ゆずの成分を余すことなく活用したスキンケア製品を開発しています。例えばゆず皮は皮膚を刺激する化学物質が残りにくい水蒸気蒸留法で精油し、この方法を用いることで、本来ならば産業廃棄物として処分される揮発性の高いゆず皮も種やワタと共に堆肥となります。
産学連携した取組み
ゆず商品を開発するにあたり、大阪大学大学院工学研究科に菌の浮遊検査や作業環境の指導を委託。また大阪大学発バイオベンチャー㈱エバンスの医師・医学博士による免疫細胞受託検査日を設けており製品の安全性と信頼性の向上につとめています。
天然成分100%。低刺激で子どもにもペットにも安心して使えます
リメイク製品は、植物から抽出した100%天然成分のみで製造され、肌の弱い方でも継続的に利用できます。人よりも肌が敏感とされるペットの手入れにも使用でき、re・make製品を採択するペットのトリミングサロンではトリマーの手が荒れにくくなったという報告もあります。
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