旧セキュリテニュース 2014年2月19日 18:43

ブルキナファソの気になる食べ物たち

皆さん、こんにちは。
株式会社ア・ダンセの森重です。

フォーラムも無事に終わり、ワガドゥグにあるホテルの
近くのレストランCafe ONUで
ご飯を食べました。そこは少し高めですが、
現地のお料理を食べるには、お勧めのレストランです。
 
2003年に初めてブルキナファソに到着した翌日から通っています。
写真はリ・グラ。直訳すると「油ごはん」と、なにやら恐ろしい名前ですが、
ピラフのようなもの。リ・グラはお店によって味のバリエーションがとても幅広く、
トマトベースで赤かったり、ここのように白っぽかったりします。
これで約250円也。おいしいです。
 
サバ 

 
会議場からホテルの帰り道、あるレストランの前を通りかかった時、
ふと「日本の人をアテンドする機会が増えそうな気がする」と思いつき、
久しぶりに入ってみました。
レストラン 

このレストラン、シアバターノキのフルーツの
アイスクリームを食べることができるのです。
季節がずれると食べることができないフルーツですが、
アイスは年中食べることができます。

アイス

そして、メニューをきちんと見てみると、なんと、
シアバターソースのステーキがあるのです。
どちらもとてもおいしかったです。
(ちなみに、頼んだアイスは盛り合わせで、
他にバオバブのフルーツやタマリンドのアイスが入っていました)
 
  ステーキ

レストランは修道院の経営です。
確か21時になると、聖歌のコーラスが聴けるような・・・
メニューには世界各地のチェーン店の場所が書いてあり、びっくりしました。
 
メニュー

ア・ダンセの活動地ではクリスチャン系の
スーパーやインターネットカフェ、パン屋さんなどが繁盛しています。
素敵なお店ばかり。シスターたちがこんなにお商売が上手とは、
ブルキナファソに来るまで知りませんでした。
 
フォーラムも終わり、いよいよ株式会社ア・ダンセの聖地である
バンフォラに向かいます。石鹸に使用するシアバターを買い付けるためです。
RAKIETAという会社のバスを使います。
片道3時間、バンフォラまで8000CFA(約1600円)です。

バンフォラから乗り換えの町ボボデュラッソの間くらいに「ボロモ」と
いう町があり、そこで休憩があります。
首都で10時のバスにのると、丁度お昼がボロモ。
ボロモ名物の鶏の丸揚げと田舎パンのお昼を買って食べました。
真ん中の大きさの鶏、一羽が3000CFAでしたが、小さ目で、
ブルキナファソの鳥はほとんどが地鶏。
さっきまで地面を走り回っていたようなものが多いので、
身がしまっていておいしいですが、固すぎて噛むのに疲れることも・・・。
ボロモの鶏はおいしいです!
 
地鶏

(でも、友人の医師たちは「ボロモでモノを買って食べるなんて、
不潔でお腹を壊すから絶対やめなさい」と
言います。わたしも私の知っている人も、壊したことはないですが、
みなさん、もしボロモで休憩のときは、バナナくらいが無難かもしれません。)

バスに乗り、窓から外を見ていると、村々を通り過ぎ、
アフリカっぽい超過積載な車を追いやり、
なかなかドラマッチックでした。

畑
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