お知らせ
2015年12月29日 11:08
みなさん、こんにちは。 「ゴールデンドロップ」って聞いたことありますか?
急須に残っているお茶の最後の一滴のこと。
この一滴に、お茶の成分が詰まっていて美味しいので、
最後の一滴をしっかりと急須を振って湯飲みに注ぐことが大切ですと、
僕は、新潟・阿賀野のお茶の紫香園の佐藤社長から先日教わりました。
会社の会議室で、移動中にペットボトルでと、
飲むことは多いのに、また、私の妻の実家は 浜松で近所には茶畑だらけですが、
日本茶のことを あまり知らなかったので、日本茶のことについて調べてみました。
気になる点をまとめてみたので、ご覧になってみてください。
猪尾が担当しています。
1.日本茶とは
ウィキペディアによると、「日本で作られたお茶」あるいは 「日本でよく飲まれる種類のお茶」と言う意味のようですね。
日本で飲まれているお茶のほとんどが緑茶で、 緑茶をさして日本茶と呼ぶこともあるそうです。
2.日本茶ができるまで
大きく分けると、以下に分類ができるようです。
簡単ですがご紹介していきます。
(1)品種 (2)栽培 (3)摘採(てきさい) (4)製造 (5)流通
(1)品種
お茶の樹の新芽を摘んで加工したものがお茶になりますが、 これはよく知られたことですが、緑茶も紅茶もウーロン茶も 同じお茶の樹からできています。
この茶樹の種類は、中国種とアッサム種に分かれていて、 日本の緑茶が作られる茶樹は中国種に分類されています。
その中国種の中で、日本で代表的なのは「やぶきた種」 日本では約76%が「やぶきた種」の茶葉が使用されている そうです。(農林水産省調べ、平成21年度)
「やぶきた種」以外にも様々な品種改良が進められ、 特徴のある優良品種も生まれています。
「お茶の紫香園」は、ここに着目。
「やぶきた種」以外の優良品種のお茶を提供しているのが 「お茶の紫香園」の特徴となっています。
(2)栽培
北は青森・秋田から南は沖縄まで全国で栽培。
植えてから安定収穫まで5年程度はかかるようです。
日本では、樹齢30年以上の茶園が30%以上を占めており、
収量、品質の低下が問題となっているようです。
(3)摘採
春から新芽を一番茶として採りはじめ、二番茶、三番茶 と秋くらいまで収穫が続きます。
日本茶でも高級品として耳にする「玉露」。
「玉露」は、茶樹の品種は同じで、栽培と摘採方法が異なることで生まれる製品です。
お茶には、カテキン(渋み)とアミノ酸(旨み)の成分が 含まれていますが、日光が当たると、アミノ酸からカテキン が生成されるところ、日光を遮った栽培をすることで、 渋みより旨みが多いお茶が作られるというメカニズムだそうです。
「玉露」は、品種が違うのだと私は勘違いしていました。
旨みが多いので、「お茶の紫香園」も「あごだし」に玉露を
入れた商品を作られているのですね。
(4)製造
お茶の新芽は摘採した時点で発酵が始まります。
生茶の発酵を熱処理することでとめ、乾燥した状態の茶葉を荒茶と言います。
一般的には生産地でこの工程まで行うことが多いようです。
緑茶は発酵をほとんどさせずできるだけ新鮮な状態で
蒸す・炒るなどの熱処理を加えた製造方法です。
この発酵が進むほどに色も濃くなり、紅茶やウーロン茶になるのですね。
(5)流通
生産地で荒茶の状態となったものを卸会社が仕入れ、
全国のお茶の小売専門店 に卸し、お茶の小売専門店が
小分けにパッケージして、 店頭で売られるということが一般的な流通の流れです。
「お茶の紫香園」さんは卸会社を通さず、直接生産者から
選んで仕入れを行っています。
----
いかがでしたでしょうか。
日本茶は、日本の奈良・平安時代から飲まれて、継承されてきた日本の文化。
この日本茶を次の世代にも継承していくために、
「お茶の紫香園」さんが取り組まれている挑戦は大変素晴らしいと思っています。
お茶の紫香園さんのファンドも募集は本日まで。
ぜひ、最後にみなさま、ご参加お待ちしております。
詳細・お申込みはこちら
阿賀野 紫香園旨みと甘みのお茶ファンド
日本茶のゴールデンドロップってご存知ですか。
みなさん、こんにちは。 「ゴールデンドロップ」って聞いたことありますか?
急須に残っているお茶の最後の一滴のこと。
この一滴に、お茶の成分が詰まっていて美味しいので、
最後の一滴をしっかりと急須を振って湯飲みに注ぐことが大切ですと、
僕は、新潟・阿賀野のお茶の紫香園の佐藤社長から先日教わりました。
会社の会議室で、移動中にペットボトルでと、
飲むことは多いのに、また、私の妻の実家は 浜松で近所には茶畑だらけですが、
日本茶のことを あまり知らなかったので、日本茶のことについて調べてみました。
気になる点をまとめてみたので、ご覧になってみてください。
猪尾が担当しています。
1.日本茶とは
ウィキペディアによると、「日本で作られたお茶」あるいは 「日本でよく飲まれる種類のお茶」と言う意味のようですね。
日本で飲まれているお茶のほとんどが緑茶で、 緑茶をさして日本茶と呼ぶこともあるそうです。
2.日本茶ができるまで
大きく分けると、以下に分類ができるようです。
簡単ですがご紹介していきます。
(1)品種 (2)栽培 (3)摘採(てきさい) (4)製造 (5)流通
(1)品種
お茶の樹の新芽を摘んで加工したものがお茶になりますが、 これはよく知られたことですが、緑茶も紅茶もウーロン茶も 同じお茶の樹からできています。
この茶樹の種類は、中国種とアッサム種に分かれていて、 日本の緑茶が作られる茶樹は中国種に分類されています。
その中国種の中で、日本で代表的なのは「やぶきた種」 日本では約76%が「やぶきた種」の茶葉が使用されている そうです。(農林水産省調べ、平成21年度)
「やぶきた種」以外にも様々な品種改良が進められ、 特徴のある優良品種も生まれています。
「お茶の紫香園」は、ここに着目。
「やぶきた種」以外の優良品種のお茶を提供しているのが 「お茶の紫香園」の特徴となっています。
(2)栽培
北は青森・秋田から南は沖縄まで全国で栽培。
植えてから安定収穫まで5年程度はかかるようです。
日本では、樹齢30年以上の茶園が30%以上を占めており、
収量、品質の低下が問題となっているようです。
(3)摘採
春から新芽を一番茶として採りはじめ、二番茶、三番茶 と秋くらいまで収穫が続きます。
日本茶でも高級品として耳にする「玉露」。
「玉露」は、茶樹の品種は同じで、栽培と摘採方法が異なることで生まれる製品です。
お茶には、カテキン(渋み)とアミノ酸(旨み)の成分が 含まれていますが、日光が当たると、アミノ酸からカテキン が生成されるところ、日光を遮った栽培をすることで、 渋みより旨みが多いお茶が作られるというメカニズムだそうです。
「玉露」は、品種が違うのだと私は勘違いしていました。
旨みが多いので、「お茶の紫香園」も「あごだし」に玉露を
入れた商品を作られているのですね。
(4)製造
お茶の新芽は摘採した時点で発酵が始まります。
生茶の発酵を熱処理することでとめ、乾燥した状態の茶葉を荒茶と言います。
一般的には生産地でこの工程まで行うことが多いようです。
緑茶は発酵をほとんどさせずできるだけ新鮮な状態で
蒸す・炒るなどの熱処理を加えた製造方法です。
この発酵が進むほどに色も濃くなり、紅茶やウーロン茶になるのですね。
(5)流通
生産地で荒茶の状態となったものを卸会社が仕入れ、
全国のお茶の小売専門店 に卸し、お茶の小売専門店が
小分けにパッケージして、 店頭で売られるということが一般的な流通の流れです。
「お茶の紫香園」さんは卸会社を通さず、直接生産者から
選んで仕入れを行っています。
----
いかがでしたでしょうか。
日本茶は、日本の奈良・平安時代から飲まれて、継承されてきた日本の文化。
この日本茶を次の世代にも継承していくために、
「お茶の紫香園」さんが取り組まれている挑戦は大変素晴らしいと思っています。
お茶の紫香園さんのファンドも募集は本日まで。
ぜひ、最後にみなさま、ご参加お待ちしております。
詳細・お申込みはこちら
阿賀野 紫香園旨みと甘みのお茶ファンド
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