旧セキュリテニュース
2014年3月3日 14:13
神戸おいもスイーツファンドが募集を開始しました。
兵庫県神戸市御影山手の焼き芋メーカーが、六甲山から吹き下ろす風「六甲おろし」を味方に体に優しい焼き芋グルメ文化の創造を目指します。
このファンドではこだわり焼き芋師の誠実な自然素材に対する思いや活動を応援し そのための量産体制を整えるとともに、新製品開発のためのファンド資金を募集します。
代表者の松本文一郎氏は芋の加工販売業に携わる以前から、自然と人の健やかな共生に取り組む活動を多く経験してこられました。
このファンドではこだわり焼き芋師の誠実な自然素材に対する思いや活動を応援し そのための量産体制を整えるとともに、新製品開発のためのファンド資金を募集します。
さつま芋の甘さを最大限に引き出すノウハウ
~ 秘訣は石焼きの焼き芋 ~
代表者の松本文一郎氏は、日本の伝統食の保全を考え、約20年前から自宅畑にて毎年さつま芋を栽培し、落ち葉や炭で芋を焼く本来の焼き芋スタイルを研究してきました。
気温・湿度・芋の含水状態を焼成のために正確に把握し、様々な加工改良をし、成果を重ね続けています。
現在は7年前に出会い、あまりの美味しさに衝撃を受けた鹿児島県種子島特産の「安納芋」を仕入れ、安納芋の持つ特性を生かしながらも、現在は、芋の用途に応じて様々な糖度を導き出すことができる技術を自身のものにしています。
現在は加熱と焼きに電気・ガスも用いますが、六甲山特有の御影石等を敷石に使用し、遠赤外線でじっくりと芋の中心から焼き上げています。
「六甲おろし」が可能にする優しい無添加食品、安納芋の干し芋
人気の安納干し芋は収穫後一定の温度管理のもと、一か月ほど熟成してから加熱工程へと進みます。
芋独特のありのままの風味・食感を保ち、自然の甘さを芋内部に大切に留めるために、皮の処理などにも多くの工夫が施されています。
干し芋製造の要の工程、天日干しにおいては、夜間に発生し風速10メートルにも達する「六甲おろし」の風を利用、昼夜の温度差から芋の甘さが凝縮されるというこの土地環境ならではの自然の恩恵があります。
さらに太陽光を浴びることによって、芋に含まれるアミノ酸が旨みへと変化する作用もあり、この昼夜の繰り返しを実に1週間から10日間ほど続けます。自然の素材が自然の力を味方に、凄まじい栄養価と糖度を発揮することができるのです。
生干し芋の場合、最大糖度を和菓子羊羹と同等の50度以上まで引き出すノウハウを確立しました。
そのため、加糖・添加物を一切必要とせず体に優しいごちそうへと仕上がります。
自然・人・代表者の魅力
代表者の松本文一郎氏は芋の加工販売業に携わる以前から、自然と人の健やかな共生に取り組む活動を多く経験してこられました。
子供が土に触れることから始まる環境教育としてさつま芋の栽培と収穫イベントの開催、日本の農業を守り自然環境の保全を行うための、農場や農家のネットワーク構築など大小様々な活動実績があります。
現在は大地の恵みを頂き、自然を有効に活用する昔ながらの理に叶った食品加工を実行しています。
しかし自然の恩恵を受けるからこそ、人の生活によって生じる自然への負担を見過ごすことはできません。
まずは得意の焼き芋分野から「美味しく楽しい自然素材の可能性」を広め、お芋の甘さのように優しく、人が自然に対して出来ることを伝えていきたいと考えています。
代表取締役 松本文一郎氏昭和50年慶応大学文学部卒業、後にMBA取得。
地球環境問題への関心から水産会社勤務などを経て平成19年「緑のエコキャンパス」設立。
各地の農場と連携し、さつま芋・安納芋の生鮮食品及び加工製品の流通や販売を行う。
平成21年には「六甲山グルメキャンパス株式会社」事業開始。
六甲山を里山として地域貢献を目指したお芋事業を継続しつつ、製菓材料の販売及びネット販売も開始。
スイーツ激戦地の神戸市が地元産品のブランド化を進める企画『神戸セレクション.6』で平成24年度の認定を受ける。
平成25年、わかりやすく親しみやすい屋号を希望し「おいもスイーツ株式会社」に社名を変更、緑のエコキャンパス事業を吸収。商品群の強化、新製品の発売も進め、現在に至る。
代表者の松本文一郎氏は大の芋好き、「一日のうち9割はお芋のことを考えている」ほど、お芋達を最高の状態に引き上げる秘策を試行錯誤されています。奥様も同じくお芋に夢中、また愛犬達も試作のお芋に夢中です。
「おいもスイーツファンド」詳細はこちら
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=512 「おいもスイーツファンド」詳細はこちら
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