旧セキュリテニュース 2014年3月3日 16:50

ブルキナファソのある村の風景

皆さん、お久しぶりです。
ア・ダンセの森重です。

日本では徐々に暖かくなってきているというお話を聞きました。
私は今も、石鹸の原料となるシアバターを調達するために、
ブルキナファソに滞在しています。

この数日間私は、ブルキナファソ南西部にある
ウェンガ村→トンガ村→フガングエ村→ウラテンガ村といった
様々な村を回りました。そこでは、温室を作ったり、
ソープの準備をしたり、とおおわらわでした。
 
まずはPresent Tree(シアバターノキ植林プログラム)の
接ぎ木&植林研修に向けてのビニールハウスがやっと完成。
 テント

こんな感じで大人3人がかり(ひとりは指物師)で建設。
試行錯誤しましたが、なかなかよい感じに出来上がりました。
研修に向けて、あと2棟作ります!(その後解体して、村に送る予定です)
 
ブルキナファソ南西部はコットンの名産地。
村はコットンの収穫を終え、コットンの会社による収集のシーズンです。
コットンの山 

ところどころに真っ白なコットンの山が見え、
道のあちらこちらに収集車の落とし物のコットンが散乱。
ブルキナファソは手摘みなので、もったいなさをひとしお感じます。
コットン
写真は収穫後のコットン畑の様子です。
 
 
村のおうちのお庭には、いろいろなものがあって、わくわくします。
ア・ダンセのシアバターはJICAの住民参加型森林管理プロジェクトの一環による
「シアバター品質向上研修」の賜物なのですが、
このプロジェクトではア・ダンセのパートナーDakuyo博士と
協働で薬用植物の研修も行っていました。
この乾燥中の植物は、マラリアの薬になります。
マラリアの薬


別の家は大々的に鶏を飼育しています。
ひよこがたくさんいました。写真はバンフォラ名物の鶏かごです。
このかごで鶏を持ち運びしています。市の日にはこれに鶏をいっぱい入れて、
自転車の後ろに括り付けて運びます。
少し大規模だと、自然木で作った横長の鶏かごも大活躍です。
(これ、私の理解では鶏の持ち運び用ですが、もしかすると、飼育用かもしれません。)
鳥かご 


先日のブログの写真でやぎさんと羊さんどちらでしょうか、という質問をしました。
その答えは、、やぎさんでした!
町にたまにある大きめの岩や壁の上に登っていたりして、
やぎさんであることを再認識します。ブルキナファソのやぎさん、
かわいいです。
ヤギ 

ネパールに住んでいたり、ブルキナファソ歴の長いわりに、
やぎさんのお肉は苦手ですが、見てるのは大好きです。
特に赤ちゃんにはいつもきゅんとします。
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