お知らせ
2016年2月11日 10:20
好きな地域の魅力を掘り起こして収益を上げる秘訣。
みなさん、こんにちは。
地域を訪れて、地域ならではのものを楽しむ旅行好きな方にとっては、
好きな地域に特化して、あちこち訪ねながら、
宝物を掘り起こしてWEBで紹介するお仕事はとても魅力的ですよね。
さらにはそれが事業としても伸びていけばなおさらです。
本日は、まさにそんな仕事を実践している
観光情報サイト 「ぐうたび北海道」の村澤編集長へのインタビューをお送りします。
今年3月には、北海道新幹線の開業を控えるいま、
旅行好きの私としては、とても気になっていました。
今回、直接村澤さんに、事業への想いと共に収益化の秘訣を伺いました。
担当はイノオです。
イノオ:
村澤さん、宜しくお願いします。
村澤(敬称略):
宜しくお願いします。
イノオ:
セキュリテで投資を募集する事業分野では、 WEBビジネスや観光は少ない方なんです。
まず、みなさんに、改めて事業の特徴を ご紹介頂いていいでしょうか。
村澤:
はい、当社は地域としては北海道という領域の中で、 大きく3つの事業をやっています。
・個人向け「ぐうたび北海道」事業(観光情報サイト運営)
・宿泊施設向けネット予約サポート事業
・行政向けの地域の魅力開発事業
2008年に会社設立され、2010年から開始した 個人向けぐうたび事業は会社全体売上の2割程度を 占めています。
今回のファンドでは、この「ぐうたび北海道」事業だけに 皆さまからのお金を使用し、「ぐうたび北海道」事業の売上 に応じて分配する形になっています。
イノオ:
地域の観光情報の提供は雑誌だったり、 旅行代理店だったりいろいろとありますが、 「ぐうたび北海道」はどういう事業モデルか、 改めて教えてください。
村澤:
はい、「ぐうたび北海道」の収入源は、大きく宿の予約手数料収入、WEB広告収入の二つです。
現状はお客様が当社サイトを通じて宿の予約申し込みをして頂く際に宿から頂戴する予約手数料収入が3分の2程度を占めています。
両方ともサイトを利用してくださるお客様が増えることで基本的に収入が伸びていく事業モデルになっています。
イノオ:
提供するコンテンツ としてどのような特徴があるのでしょうか。
村澤:
特徴は
・WEBサイトでの情報提供であること
・北海道という地域に特化した専門サイトであること
・取材も行い、深くセレクトした情報であることです。
全国規模の他社のWEBサイトは、アクセスすれば行き先と日付を選んだら宿の予約情報に直結する作りになっていますが、うちのサイトではまず特集が 前面に出てくるようにしています。
北海道ならではの魅力を伝えて、旅に行きたい! という気分になってもらえるようにお出かけモードを 高める工夫を凝らしています。
季節特集
人気の札幌ラーメ、グルメ特集
イノオ:
他の観光情報を扱う事業の特徴でいえば、村澤さんや社長のご出身のリクルートのじゃらんなどは、
・全国を対象にした情報
・情報量は限られるが見やすく網羅した情報
ということですよね。
また、旅の旅行雑誌などは、
・全国を対象にした情報
・取材した深くセレクトした情報
とが多いですよね。
普通に考えると、特集企画や取材は手間がかかり、それを地域に特化するとターゲットも狭まってしまい、広告収入も得にくく、またネットとなると雑誌のようなコンテンツそのものからの販売収入も得にくいため、収益化が難しいように見えてしまいます。
あえて、このモデルで御社が取り組もうと考えたのはなぜでしょうか。
村澤:
北海道観光の可能性を信じたからです。
社長の三浦も、私も北海道出身で、 北海道に恩返ししたいという気持ちがありました。
また、人材が確保できずネット予約対応ができないけれど すばらしい宿が北海道にはたくさんあります。 こうした宿に対して、弊社がネット集客のコンサルをしたり、入力代行などを 行って応援したいと考えていました。
全室洞爺湖のレイクビューの旅館「ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート」の
「天空露天風呂TENQOO」。
ぐうたび北海道がネット予約サポートなども行っている人気旅館。
北海道に特化した上で、各宿にも深く入り込み、 しっかり取材し、当社自体がネット予約サポート事業 としてサポートをしていくことで、 北海道をますます魅力的にできると考えました。
また、今年度は、「ぐうたび北海道」以外でも 「北海道新幹線開業に向けた周辺地域における食と観光の連携事業」など北海道庁や道内各地の自治体から事業受託し運営するなど、北海道の観光をフィールドとした際の行政・各市町村からの信頼も増しているように自負しています。
こうして北海道に特化していること、観光地や宿泊施設から 期待されて、応援されていると思います。
編集長自ら地域を巡って北海道の魅力を掘り起こす
イノオ:
素晴らしいですね。
北海道に眠る魅力的なところに深く入り込んでみなさんに紹介し、 一方ではコストがかかってしまい通常ややりにくいことを宿泊施設向けのネット予約サポート事業や行政向けのサービスにも組み合わせることでサイト運営に留まらない収益方法をつくり、持続可能な事業モデルになっているということなんですね。
御社がなくなったら困る宿はたくさんありますね。
それでは、現在の実績としてはいかがでしょうか。
村澤:
2015年10月までの年間売上の速報値では、「ぐうたび北海道」は、 2,035万円でした。
本ファンドの投資家にとっての損益分岐売上2,054万円(年平均)に迫っています。
アクセス数は2014年12月現在で
・月間26万アクセス
・全国に会員3万8000名
でしたが、
2015年9月現在で
・月間 30万アクセス
・全国に会員4万8000名
とこの1年で、1万人、増やすことができました。
イノオ:
御社の北海道にかける想いと他にはない北海道の魅力を掘り起こし紹介していくスタイルが評価されているということなんですね。
そんな現状の課題とファンド資金の活用方法を教えてください。
村澤:
弊社の課題はまだまだ認知度が低いことです。 ネットの世界、知ってもらうのには検索して、サイトを見つけてもらわなければなりません。
ですが宿泊予約サイトにおいては、じゃらんネットや楽天トラベルといった ガリバーサイトに直接アクセスしてしまう方が多いためなかなか見つけてもらえません。
「ぐうたび北海道」を見つけてくれさえすればいいサイトだ、役に立つと、会員の利用リピーターも多いのです。
そのためには、ネット上に広告を出して誘導したり、 新聞など紙媒体への出稿や、リーフレットを作成するなどして サイトの魅力をわかりやすく伝え、アクセスしてもらうことが必要です。
また興味をもってアクセスしてもらうきっかけ作りの仕掛けとしては 北海道ならではのおいしいプレゼントも効果的です。 そのプレゼント予算も広告費の一部だと考え、 投資資金は有効に活用させていただきます。
今春には北海道新幹線開業で、北海道が全国から注目を集めること間違いなしです。
このビジネスチャンスをうまくとらえて、飛躍をしたいと思っています。
イノオ:
北海道新幹線開業は北海道にとって大きなチャンスですね。
北陸も、北陸新幹線によって注目度は大きく高まりました。
この春以降、北海道への旅行を考えている方には、 ぜひ、「ぐうたび北海道」をみて、満足度の高い旅をしてほしいですね。
北海道に行きたくなってもらうためにも、 まずは北海道のグルメをご自宅で堪能してもらおうということで、今回の投資家特典は、北海道のグルメセットになっています。
北海道を知り尽くす「ぐうたび北海道」厳選のグルメセット(1口3万円あたり5,000円相当)として現在想定しているものを教えてください。
村澤:
今、考えているのは、例えばアスパラ。
北海道の春を代表する食材ですが、 5月中旬になると、ハウスではなく露地モノがとれるようになります。 その太くて上等なアスパラを、厳選してお送りします。 とれたてのみずみずしさ、甘さをお楽しみください。
投資口数が多い方には、それによくあう帆立や自家製のベーコンなども 検討しています。
送付内容はこれから決定してまいりますが、 北海道の旬の力強いおいしさを味わえるものをお送りしますので、お楽しみに!
イノオ:
それは楽しみですね。
送って頂いたものを今度は現地でもっと美味しく食べたい!と思ったときに、
すぐに「ぐうたび北海道」で調べられるのが魅力ですね。
今日はありがとうございました。
「ぐうたび北海道」ファンドは、残りあと約12%(2016/2/11時点)まで来ました。
ぜひ、みなさま、売切れ間近ですので、この事業に参加されたい方は、この機会にお見逃しなく!
ファンド詳細はこちら
地域を訪れて、地域ならではのものを楽しむ旅行好きな方にとっては、
好きな地域に特化して、あちこち訪ねながら、
宝物を掘り起こしてWEBで紹介するお仕事はとても魅力的ですよね。
さらにはそれが事業としても伸びていけばなおさらです。
本日は、まさにそんな仕事を実践している
観光情報サイト 「ぐうたび北海道」の村澤編集長へのインタビューをお送りします。
今年3月には、北海道新幹線の開業を控えるいま、
旅行好きの私としては、とても気になっていました。
今回、直接村澤さんに、事業への想いと共に収益化の秘訣を伺いました。
担当はイノオです。
イノオ:
村澤さん、宜しくお願いします。
村澤(敬称略):
宜しくお願いします。
イノオ:
セキュリテで投資を募集する事業分野では、 WEBビジネスや観光は少ない方なんです。
まず、みなさんに、改めて事業の特徴を ご紹介頂いていいでしょうか。
村澤:
はい、当社は地域としては北海道という領域の中で、 大きく3つの事業をやっています。
・個人向け「ぐうたび北海道」事業(観光情報サイト運営)
・宿泊施設向けネット予約サポート事業
・行政向けの地域の魅力開発事業
2008年に会社設立され、2010年から開始した 個人向けぐうたび事業は会社全体売上の2割程度を 占めています。
今回のファンドでは、この「ぐうたび北海道」事業だけに 皆さまからのお金を使用し、「ぐうたび北海道」事業の売上 に応じて分配する形になっています。
イノオ:
地域の観光情報の提供は雑誌だったり、 旅行代理店だったりいろいろとありますが、 「ぐうたび北海道」はどういう事業モデルか、 改めて教えてください。
村澤:
はい、「ぐうたび北海道」の収入源は、大きく宿の予約手数料収入、WEB広告収入の二つです。
現状はお客様が当社サイトを通じて宿の予約申し込みをして頂く際に宿から頂戴する予約手数料収入が3分の2程度を占めています。
両方ともサイトを利用してくださるお客様が増えることで基本的に収入が伸びていく事業モデルになっています。
イノオ:
提供するコンテンツ としてどのような特徴があるのでしょうか。
村澤:
特徴は
・WEBサイトでの情報提供であること
・北海道という地域に特化した専門サイトであること
・取材も行い、深くセレクトした情報であることです。
全国規模の他社のWEBサイトは、アクセスすれば行き先と日付を選んだら宿の予約情報に直結する作りになっていますが、うちのサイトではまず特集が 前面に出てくるようにしています。
北海道ならではの魅力を伝えて、旅に行きたい! という気分になってもらえるようにお出かけモードを 高める工夫を凝らしています。
季節特集
人気の札幌ラーメ、グルメ特集
イノオ:
他の観光情報を扱う事業の特徴でいえば、村澤さんや社長のご出身のリクルートのじゃらんなどは、
・全国を対象にした情報
・情報量は限られるが見やすく網羅した情報
ということですよね。
また、旅の旅行雑誌などは、
・全国を対象にした情報
・取材した深くセレクトした情報
とが多いですよね。
普通に考えると、特集企画や取材は手間がかかり、それを地域に特化するとターゲットも狭まってしまい、広告収入も得にくく、またネットとなると雑誌のようなコンテンツそのものからの販売収入も得にくいため、収益化が難しいように見えてしまいます。
あえて、このモデルで御社が取り組もうと考えたのはなぜでしょうか。
村澤:
北海道観光の可能性を信じたからです。
社長の三浦も、私も北海道出身で、 北海道に恩返ししたいという気持ちがありました。
また、人材が確保できずネット予約対応ができないけれど すばらしい宿が北海道にはたくさんあります。 こうした宿に対して、弊社がネット集客のコンサルをしたり、入力代行などを 行って応援したいと考えていました。
全室洞爺湖のレイクビューの旅館「ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート」の
「天空露天風呂TENQOO」。
ぐうたび北海道がネット予約サポートなども行っている人気旅館。
北海道に特化した上で、各宿にも深く入り込み、 しっかり取材し、当社自体がネット予約サポート事業 としてサポートをしていくことで、 北海道をますます魅力的にできると考えました。
また、今年度は、「ぐうたび北海道」以外でも 「北海道新幹線開業に向けた周辺地域における食と観光の連携事業」など北海道庁や道内各地の自治体から事業受託し運営するなど、北海道の観光をフィールドとした際の行政・各市町村からの信頼も増しているように自負しています。
こうして北海道に特化していること、観光地や宿泊施設から 期待されて、応援されていると思います。
編集長自ら地域を巡って北海道の魅力を掘り起こす
イノオ:
素晴らしいですね。
北海道に眠る魅力的なところに深く入り込んでみなさんに紹介し、 一方ではコストがかかってしまい通常ややりにくいことを宿泊施設向けのネット予約サポート事業や行政向けのサービスにも組み合わせることでサイト運営に留まらない収益方法をつくり、持続可能な事業モデルになっているということなんですね。
御社がなくなったら困る宿はたくさんありますね。
それでは、現在の実績としてはいかがでしょうか。
村澤:
2015年10月までの年間売上の速報値では、「ぐうたび北海道」は、 2,035万円でした。
本ファンドの投資家にとっての損益分岐売上2,054万円(年平均)に迫っています。
アクセス数は2014年12月現在で
・月間26万アクセス
・全国に会員3万8000名
でしたが、
2015年9月現在で
・月間 30万アクセス
・全国に会員4万8000名
とこの1年で、1万人、増やすことができました。
イノオ:
御社の北海道にかける想いと他にはない北海道の魅力を掘り起こし紹介していくスタイルが評価されているということなんですね。
そんな現状の課題とファンド資金の活用方法を教えてください。
村澤:
弊社の課題はまだまだ認知度が低いことです。 ネットの世界、知ってもらうのには検索して、サイトを見つけてもらわなければなりません。
ですが宿泊予約サイトにおいては、じゃらんネットや楽天トラベルといった ガリバーサイトに直接アクセスしてしまう方が多いためなかなか見つけてもらえません。
「ぐうたび北海道」を見つけてくれさえすればいいサイトだ、役に立つと、会員の利用リピーターも多いのです。
そのためには、ネット上に広告を出して誘導したり、 新聞など紙媒体への出稿や、リーフレットを作成するなどして サイトの魅力をわかりやすく伝え、アクセスしてもらうことが必要です。
また興味をもってアクセスしてもらうきっかけ作りの仕掛けとしては 北海道ならではのおいしいプレゼントも効果的です。 そのプレゼント予算も広告費の一部だと考え、 投資資金は有効に活用させていただきます。
今春には北海道新幹線開業で、北海道が全国から注目を集めること間違いなしです。
このビジネスチャンスをうまくとらえて、飛躍をしたいと思っています。
イノオ:
北海道新幹線開業は北海道にとって大きなチャンスですね。
北陸も、北陸新幹線によって注目度は大きく高まりました。
この春以降、北海道への旅行を考えている方には、 ぜひ、「ぐうたび北海道」をみて、満足度の高い旅をしてほしいですね。
北海道に行きたくなってもらうためにも、 まずは北海道のグルメをご自宅で堪能してもらおうということで、今回の投資家特典は、北海道のグルメセットになっています。
北海道を知り尽くす「ぐうたび北海道」厳選のグルメセット(1口3万円あたり5,000円相当)として現在想定しているものを教えてください。
村澤:
今、考えているのは、例えばアスパラ。
北海道の春を代表する食材ですが、 5月中旬になると、ハウスではなく露地モノがとれるようになります。 その太くて上等なアスパラを、厳選してお送りします。 とれたてのみずみずしさ、甘さをお楽しみください。
投資口数が多い方には、それによくあう帆立や自家製のベーコンなども 検討しています。
送付内容はこれから決定してまいりますが、 北海道の旬の力強いおいしさを味わえるものをお送りしますので、お楽しみに!
イノオ:
それは楽しみですね。
送って頂いたものを今度は現地でもっと美味しく食べたい!と思ったときに、
すぐに「ぐうたび北海道」で調べられるのが魅力ですね。
今日はありがとうございました。
「ぐうたび北海道」ファンドは、残りあと約12%(2016/2/11時点)まで来ました。
ぜひ、みなさま、売切れ間近ですので、この事業に参加されたい方は、この機会にお見逃しなく!
ファンド詳細はこちら
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