ファンドについて 2020年1月7日 18:35

食べて応援「くまもとあか牛」

「あか牛(褐毛和種)」は、日本国内の消費牛肉の内訳でもわずか0.36%、飼養頭数は2万1800頭(黒毛和牛は165万3000頭)と少なく、この15年間で半減しています。
近年の霜降り肉ブームの中、霜降りの少ない赤身を特徴とする「あか牛」は評価されにくく、農家が生産を減らしているためです。
一方での食の安全、健康、美味しさを重視する消費者のニーズは高く、「くまもとあか牛」のさっぱりとしながらコクのある赤身を求める動きも活発化しています。
このくまもとあか牛の美味しさと、産地の一つである阿蘇の広い草原を守る産地支援の両立を目指すプロジェクトが、立ち上がりました。
皆さまには、食べることでご支援頂けましたら幸いです。

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熊本の代表的なあか牛の産地である阿蘇には「千年草原」と呼ばれる、世界最大級のカルデラ地形に広がる雄大な景色が広がっています。
震災により大きなダメージを受けたこのエリアの草原は、あか牛の放牧を通じて人と自然が共存することにより維持されています。
あか牛は和牛の中でも比較的体が丈夫で、放牧に向いていることから阿蘇では古くから放牧が行われており、人と自然の共生がすすんでいます。
1日に50kg 近く草を食べて数キロ歩き回る牛達によって、草原の風景は守られているのです。
草原などの大自然の中で母牛と共に放牧され、のびのびと育った仔牛は、その後、熊本・阿蘇の美味しい水と、国産の稲わらなどの飼料で肥育されます。
この様な安心・安全な飼育環境の下で大切に育てられたあか牛が、皆さまの食卓に届けられます。

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しかし今、畜産業の低迷や黒毛和牛への転換によりあか牛の生産継続に対して危機が叫ばれています。
里山の自然を維持し、畜産だけで無く、観光なども含めて地域の生活を持続可能なものにしていくために皆さまの支援を必要としています。
ご支援頂いた皆さまには、あか牛の旨みのあるお肉をお届けします。
あか牛の肉は、黒毛和牛とは異なる筋肉質な体形が生み出す、脂肪分が少ない適度な霜降りで旨みの豊かな赤身です。
非常にジューシーで肉本来の香りと旨みを楽しめると評価の高い肉質は、美味しさの元となる遊離アミノ酸や、熟成時に甘みと味の深みに影響すると言われるグリコーゲンやペプチドの含有率が黒毛和牛よりも高いのが特徴です。

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今回、あか牛のジューシーな肉汁とコクのある肉質を堪能できるようにするため、6つの部位に分けて厚さ約3cmの角切りをパッケージしました。
牛はサシの入り方や、柔らかさが部位毎に異なるため、お気に入りのあか牛の部位を探してみて下さい。
※開発中のパッケージのため、実際の送付時は異なる可能性があります。

【詳細はこちら】
https://securite.jp/project/akaushi
 
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