全量純米蔵
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酒蔵訪問記2008年9月10日 16:03
羽根田酒造蔵元 羽根田修さんに聞く ~蔵元インタビュー第六回~
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みなさん、こんにちは!
第6回は山形の地で400年もの間酒造りを営んでいる、
羽根田酒造の蔵元、羽根田修さんの登場です。
スタッフ:羽根田さん、こんにちは。
羽根田さん:こんにちは。
スタッフ:早速ですけれども、「全量純米蔵を目指す会」(以下、「目指す会」)に
参加したきっかけは何だったのでしょうか?
羽根田さん:10数年前に「酒は純米、燗ならなお良し」という故上原浩先生の教えを知り、
以来、純米酒のおいしさを自覚するようになりました。
(上原浩先生:日本酒業界では知らない人はいない、醸造の研究及び指導の第一人者)
また、造り手として純米酒を醸す中で、その難しさと面白さを少しずつ味わってきました。
そういった純米酒の魅力に触れて、お客さんも変化してゆくのを感じ、
純米酒を増やしていくことが酒蔵の生きる道と思い、参加しました。
スタッフ:純米酒に対するニーズが増えてきていることを肌で感じたわけですね。
ではそういった現状を踏まえて、今後「目指す会」はどういった取り組みを
行うべきとお考えでしょうか?
羽根田さん:過去において「日本酒=純米酒」の時代があったわけですから、
全量純米化は実現可能なはずです。
ただ、造り手側が「純米蔵になるぞ」と声高に叫んでも意味はありません。
純米酒を愛する人を増やしていくことが大切だと思います。
日本酒は「国酒」なのですから。
スタッフ:確かにそうですね。純米酒は実際飲んでみると本当に深い味わいがありますし、
こうした純米酒のおいしさをより多くの方に共感して頂くのが、
まずは大切なことだと私たちも実感しております。
では最後に、投資家の皆様へ一言頂けますでしょうか。
羽根田さん:今回のファンドには(日本の)東の蔵も西の蔵も参加していますので、
個別の蔵の違いだけではなく、それぞれの地域によるお酒の個性の違いを、
お届けする特典で体感して頂ければと思っております。
羽根田さん、ありがとうございました。
投資家特典、楽しみですね。
お酒が届いた暁には、400年の歴史と造り手の情熱に想いを馳せながら、
味わって頂ければと思います。
●羽根田酒造株式会社の詳細はこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/9
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