全量純米蔵 2008年10月

純米酒イベント2008年10月28日 17:26

諏訪酒造を訪ねて ~第2回酒蔵訪問記~

みなさん、こんにちは!

前回から連載を始めさせていただきました「酒蔵訪問記」。
第2回の今回は、前回と同じく鳥取県の「諏訪酒造」さんです!

諏訪酒造さんが位置するのは、鳥取県八頭郡智頭町。
地図はこちら。


この智頭町は、岡山県に接する県境の人口約一万人の町で、
町の93%は山林と自然に恵まれた場所でした。

江戸時代には鳥取藩最大の宿場町「智頭宿」として、
明治以降は良質な杉材に恵まれ、林業の街として栄えたそうです。

(画像:諏訪酒造公式WEBサイトより抜粋)


江戸時代に大庄屋や宿場問屋、明治以降は山林経営を行った
「石谷家」を中心に「諏訪酒造」など地元の名士たちによって、
古い町並みと地域文化が色濃く残されていました。

石谷家住宅


庭


1859年(安政9年)に創業した諏訪酒造は、
白と黒のモノトーンで統一されたシックな佇まいで、
隣には歴史を感じる当時のモダン様式の
蔵元のご自宅も並んでいました。


中に入ると1階はショップとなっており、
お酒のみならず、地元の名産が売っているコーナーも。
鳥取といえば「梨」、おいしそうですね。

(ピンボケですいません、、、)

 


こちらは、尾瀬あきら先生の「夏子の酒」コーナー。
「諏訪酒造」は、漫画「夏子の酒」の最終回で、
前杜氏の鳴川喜三相談役が話した「天のない酒造り」
という言葉が使用されました。

尾瀬あきらさん書き下ろしの諏訪酒造オリジナル書き下ろし画もあります。こちらからご覧いただけます。

さぁ、いよいよ中へ。

まず見せてくれたのが、こちらのピカピカの新品洗米機。

今年の造りから使用予定で、実は「神亀酒造」の
小川原専務が洗米機製造メーカーと一緒に
設計・開発をおこなったそうです。


こちらは麹室。

 

こちらは仕込みタンク。

上から見た写真はこちら。
こちらも神亀酒造の製造の指導のもと、神亀酒造さんと同じ方式に造り替えたそうです。


地域の文化・風土が色濃く残る街で、そして、
森の恵みの水によって醸される諏訪酒造の
「鵬」を始めとした純米酒、ぜひお楽しみください。

諏訪酒造蔵元、東田さんのインタビューのエントリーもありますので、
合わせてどうぞ!

https://www.securite.jp/news/zenryojunmaikura?a=14

蔵紹介ページはこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/17

蔵公式ページはこちら
http://suwaizumi.jp/

 

 

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純米酒イベント2008年10月24日 15:48

「FOOD ACTION NIPPON EAT JAPAN IN TOKYO」出展決定!!

日本の食糧自給率向上を目指し、農林水産省が推進する国民運動
「FOOD ACTION JAPAN」。
その具体的な活動第一弾が今月23日(木)よりスタートした
「EAT JAPAN IN TOKYO MARUNOUCHI」です。

 

公式サイト:http://www.syokuryo.jp/event/marunouchi/index.html

 

日本の玄関口である東京丸の内で、
国産の農産物を食することの意義を再考するのが今回のテーマです。
今週末に(25日(土)及び26日(日))には、
今回のイベントにふさわしい旬の食材、最高の食を提供する生産者が
丸の内仲通りに集結します!

 

公式サイト:http://www.syokuryo.jp/event/marunouchi/live.html

 

そして、なんと!
我らが「全量純米蔵を目指す会」の参加も決定しました!!

 

当日は「目指す会」に参加する18蔵の購入ができます。
もちろん試飲も可能!!
これを機会に自分の好きな銘柄を見つけてみませんか?

 

ご来場を心よりお待ちしております o(^-^)o

 

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EAT JAPAN IN TOKYO MARUNOUCHI
「Live!マルシェ」

期日:10月25日(土)及び26日(日)
場所:東京 丸の内仲通り(JR東京駅より徒歩5分)
   (荒天時 東京ビルTOKIAにて開催)
時間:11:00~16:00
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純米酒イベント2008年10月16日 20:12

「~投資を通じて日本の地方と伝統文化を守る~ 純米酒ファンドセミナー」



「~投資を通じて日本の地方と伝統文化を守る~ 純米酒ファンドセミナー」開催のお知らせ


酒造りとは、単なる醸造業のみを指す言葉ではありません。

酒蔵という建築物、周辺の自然環境、人の技、渾然一体となった
さまざまな歴史・文化を先人達から引き継ぎ、
次の世代へと手渡していく仕事です。

十年先、百年先を見据えて引き継がれていく人と人とのリレーが、
酒造りを「伝統文化を守る伝統産業」たらしめてきました。

このような酒蔵を始めとした農業、林業など、
日本の伝統や地域の文化を担ってきた伝統産業がグローバルな
資本主義や合理化の中で危機にさらされています。

酒蔵が一つ消失することは、その地域の食文化が一つ失われることを意味します。

そんな次世代に引継ぐべき日本の「大切なもの」、
地域コミュニティにとって「必要なもの」を守るために私たちにできること、
それは消費者として「いいものを買い支える」こと、
そして、もう一つの大きな力は「投資家として支援する」ことです。

本セミナーでは、数百年前から人と人とのリレーによって
引き継がれてきた純米酒を実際に試飲しながら、
個人から1口5万円(上限2口まで)で調達した資金で純米酒を製造し
、純米酒の売上に応じて、現金と現物の純米酒で分配を行う「純米酒ファンド」
を中心に新しいお金の活用方法についてご紹介します。

サブプライム問題を始め、グローバル資本主義が見直されている今、
「大切なもの」を守るための投資のあり方について、一緒に考えてみませんか?

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●日時
10月25日(土)午後15時00分~16時30分

●会場
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル10階 東京21Cクラブ
(URL:http://www.tokyo21c-club.com/open/info/access.html

●参加費
無料(純米酒の試飲あり)

●スピーカー
・ミュージックセキュリティーズ株式会社 取締役 猪尾愛隆
・「神田 新八」丸の内店女将 渡辺 愛

●参加申込方法
以下の情報を明記の上、こちらまでメールにてお申込ください。
         ⇒zj@musicsecurities.com

(メール記載情報)        
・氏名
・ご参加人数
・当セミナーの知ったきっかけ (例:全量純米蔵を目指す会WEBサイト)
・セミナー参加動機(例:純米酒ファンドの購入を検討しているため)

(参加申込締切)
・2008年10月24日(金)17:00

※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。
      あらかじめご了承ください。

●注意事項
※本セミナーでご紹介する金融商品は、損失が生じるリスクがございます。
※本セミナーでご紹介する金融商品へのご投資には、商品毎に所定の
手数料等をご負担いただきます。商品ごとに手数料およびリスク等は
異なりますので、当該商品の契約締結前に契約書および契約説明書等をよくお読みください。

●主催
ミュージックセキュリティーズ株式会社  第2種金融商品取引業者
http://www.musicsecurities.com/
TEL.03-5948-7310 住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル10階
担当:証券化事業部 猪尾愛隆(イノオヨシタカ)
登録番号:第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号

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純米酒イベント2008年10月16日 19:30

毎日新聞(関西版、朝刊)に「全量純米蔵ファンド2008」が紹介されました

毎日新聞(関西版、朝刊)に「全量純米蔵ファンド2008」が紹介されました。

記事へのリンクはこちら
http://mainichi.jp/kansai/news/20081016ddn012040029000c.html

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その他2008年10月10日 19:18

日経CNBC「マーケットウォッチ」に紹介されました

2008年10月10日のケーブルテレビ 日経CNBCの「マーケットウォッチ」に
全量純米酒ファンドが紹介されました。

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純米酒イベント2008年10月2日 22:55

梅津酒造さんを訪ねて ~第1回酒蔵訪問記~

みなさん、こんにちは!!


今回、新しく連載を開始いたしました「酒蔵訪問記」。

「全量純米蔵を目指す会」(以下、「目指す会」)に参加する蔵を
「目指す会」の「純米酒ファンド」やWEBサイトの運営をお手伝いしている
ミュージックセキュリティーズのスタッフが訪れて、
蔵元さんに教えていただきながら、美味しいお酒が生まれる神聖な場所
である酒蔵の様子をご紹介してまいります。

「目指す会」に参加する22の酒蔵は北は青森から、西は鳥取まで、
広がっていますし、季節もまちまちになるかとは思いますが、
少しずつ、辛抱強くご覧ください!

記念すべき第1回は、「目指す会」の中でも最西端に位置する、
鳥取の梅津酒造さんです!

梅津酒造さんが位置するのは、鳥取県東伯郡北栄町。
地図はこちら。


日本海に面する北栄町の中でも、潮の香りが漂う海までわずか300mのところに、
立派な佇まいで、創業1865年(慶応元年)の梅津酒造はありました。



こちらの建物自体は途中で立て替えたということで、まだ100年は経っていない
とのこと。それでも現代の建築物のサイクルからすると十分な歴史ですよね。

奥様と一緒に迎え入れていただいた梅津さんに早速、酒蔵の方に
案内して頂いて、まず目に飛び込んできたのは、昔使われていた「富玲」の看板。



どの程度昔にどこに使われていたのかわからない、とのことでしたが、
「子供を交通事故から守りましょう」ですから、きっと街の道路沿いに
あった看板だったんでしょうね。

そう、梅津酒造の代表銘柄がこの「富玲」。

       

三代目の梅津藤蔵氏(大正時代)は十代から南カリフォルニアに留学してテニスをしていたそうで、
そのときに応援される「HURRAH!!」という掛け声がとても印象にのこっていたそうです。

帰国後家業を継いだ際に、当時、梅津酒造の最高級酒にHURRAH!と付けたくて、
当て字をして「冨玲」と成ったとのこと。

日本酒の銘柄の名前の語源が英語というは珍しいですし、
大正時代に南カリフォルニアに留学されていたとは驚きですね。

さらに奥に進むと、いろいろな酒造りの機材が置かれているスペースへ。
酒の造りは11月からなので、蔵はとても静かです。

こちらは、ラベルを貼る機械。



この機械を使いながら、一つずつ手作業でラベルを貼っていくそうです。

こちらは現在工事中の屋根。梁に歴史を感じますね。





そして、こちらのビニールがかかっている細長い箱のような機械が、
槽掛け(ふながけ)機です。

醪(もろみ)を袋にいれて、この槽(ふな)の中にいれて、
上から圧力をかけて、醪(もろみ)と酒に分ける役割です。





こちらは昔ながらの方法で、今は、横から圧力機を使って
搾る自動圧搾機が主流のようですす。

なぜ、”ふな”と呼ぶかというと、”船”の形に似ているからだそうで、
この工程の担当の蔵人は、”船長”と呼ばれていたようです(笑)

確かに似ていますね。

さらに奥に進むと、仕込みタンクが並んでいました。
この中で醪が発酵し、お酒の元になっていきます。



今回の「全量純米蔵ファンド2008」のお米を使って製造される
純米酒を仕込むタンクはこちらのようです。


そして最後にこれが麹室と呼ばれる、蒸されたお米に
麹菌を植え付け繁殖される密室です。

ここは造りの間中は、麹が立派に育つように、温度なども
厳重に管理され、蔵の中でももっとも緊張感が漂う場所ですね。



と見学をさせていただいた順にご紹介しましたが、
製造工程を遡る形になりましたね。

こちらは裏側から見た梅津酒造さんの蔵の建物です。



現在は色々と造りが始まる前に修理中なものもあり、
断片的なご紹介となってしまいましたが、
酒蔵の雰囲気は伝わりましたでしょうか?

梅津酒造さんは長い歴史の中で、現在の当主の代で、生産量を一気に減らして、
蔵人も社長を入れて3人の昔ながらの手造りの工程に戻し、
醸造アルコールの添加をしない純米酒だけの製造に切り替えたそうです。

生産量をそんなに減らしてしまって大丈夫かと思いますが、
量が減った分については、現在は日本酒で作る梅酒なども製造・販売されており、
少しずつ純米酒の生産量を増やしていきたいとのこと。

140年以上前より鳥取県東伯郡北栄町で酒造りを行われてきたこの酒蔵と、
拡大志向の今の経済の中、原点に立ち返る勇気と真剣な酒造りを行う梅津さん
によって丁寧に醸される「富玲」、ぜひ、お楽しみになってください。


梅津酒造蔵元、梅津雅典さんのインタビューのエントリーもありますので、
合わせてどうぞ!
https://www.securite.jp/news/zenryojunmaikura?a=9

蔵紹介ページはこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/16

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