全量純米蔵 2009年03月
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純米酒イベント2009年3月27日 12:10
アメリカ人、来る!
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みなさん、こんにちは!
先日(といっても少し前になりますが…)、
鳥取・諏訪酒造へアメリカより輸入業者が来訪、
酒造りの見学や燗酒の試飲会を行いました。近年海外では、そのヘルシーさから日本以上に
日本食が好まれているのは多くの方がご存じのところかと思います。
となると、当然のことながら日本酒への注目度も高まる訳です。実際、アメリカ・ニューヨークには日本酒バーがいくつかあり、
現地の人々が夜な夜な集まっているそうです ( ^_^)/▼☆▼\(^_^ )
例)NY「サケバー デシベル」http://www.sakebardecibel.com/確かに日本酒は日本古来の伝統文化と言えますし、
世界に誇れる高度な醸造技術を用いて作られています。
また、その飲用温度帯の広さは他のお酒にはない特徴でしょう。もしかしたら我々日本人以上に、海外の方々の方が日本酒のポテンシャルを
正当に評価をしているのかも知れませんね (;^_^A日本酒が海外で広く楽しまれるのはとても良いことですが、
原産国の人間として、今まで以上に日本酒を身近に楽しむように
していきたいものですね!! -
純米酒イベント2009年3月23日 01:59
奥播磨ファンド出資証明、完成!!
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奥播磨ファンドへ出資されている投資家の皆様、
大変長らくお待たせいたしました。
ようやくですが、奥播磨ファンド「出資者限定おちょこ」
サンプルが完成いたしましたので、ここに報告いたします。全量純米蔵ファンドのおちょこの際にも大変時間がかかりましたが、
今回も当初の予定より大幅に遅れてしまいました。普通のおちょこではあまり見られないデザインを毎回頼むからでしょうか、
業者さんも苦労されているのかも知れません(苦笑)。理由はともかく、皆様へのお届けが遅れてしまっていること、
ここに深くお詫び申し上げます。これから発注→製造→送付と進めて参りますので、
お届けまでは今しばらくのお時間を頂戴できればと思います。今後とも奥播磨ファンドをご支援頂けますよう、
よろしくお願いいたします。 -
酒蔵訪問記2009年3月15日 21:34
JR大人の休日倶楽部 酒蔵見学会<後編>
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みなさん、こんにちは!
本日は前回に引き続き、JR東日本「大人の休日倶楽部」
酒蔵見学会@神亀酒造の後編をお送り致します (。≧▽≦。)前回酒母の見学まで終えた参加者一行は、
次にもろみの見学に移りました。…
…
…
が、開始当初から押せ押せムードで進んでいたため、
残り時間が少なく、もろみの見学はあっという間に終わってしまいました ヽ(  ̄д ̄;)ノさてさて、酒母→もろみの順できたら、
当然次の見学箇所は搾りの工程です!
神亀酒造の酒槽については以前このブログで書かせて頂いたので、
細かい説明は割愛しますが、
見学にいらっしゃった方にとっては始めての風景です。
もちろん専務は惜しむことなく
槽口から出来たばかりの純米酒を皆さんに振る舞っていました。お酒って本当におもしろいなぁ、と思うのは、
いくつかの工程見学を経てもなお堅かった雰囲気が、
お酒を口にした瞬間から、皆さん旧知の仲かのように
和気藹々と話し始めたところです d(^-^)
(私はJRさんの職員と勘違いされて、話しかけられていました…)この場所ですでに顔を赤らめていた方もたくさんおりました。
この後の流れを知っていた私としては、
(うーん、みなさん大丈夫かな?)と少々心配になりました。搾りの工程をもって酒造りの見学は終了、
最後は事務所に戻って試飲会です \(^ω^\)( /^ω^)/事務所の机にはすでにお酒に合わせる肴が置かれていました↓
…って、文旦とりんご??
これと合わせて提供されたのが「神亀上槽中汲」。
搾りたてを瓶詰めしたフレッシュな生酒です。
専務曰く「フレッシュな酒はフレッシュな食べ物と相性が良い」とのこと。
他にも春野菜などとの相性も良いとおっしゃっていました。私もマリアージュを体験したかったのですが、
仕事中ということでやむなく断念… ( -.-) =з実はこの後には「ひこ孫大吟醸」のぬる燗も振る舞われましたが、
あまりの気前の良さ、うらやましさにボーっとしてしまい、
写真取り忘れてしまいました (T_T)最後に提供されたのが「神亀純米辛口」の熱燗でした↓
こちらに合わせるのは鮒寿司です(高級食材!!)。
しっかり熱めに燗づけされた純米酒は、魚の臭みを消し、
旨味だけを感じることが出来るようにさせるそうです。この辺りになると、もう皆さんほろ酔い状態でゴキゲンです (^o^)/
かくして午前中の見学会は終了し、
午後もこの調子で2クラス見学会を実施しました。
神亀専務、本当にお疲れさまでした!このブログを読んで下さっている皆様にも、
いつか酒蔵見学の機会を提供できればと思っています。
お楽しみに!! -
その他2009年3月6日 09:39
JR大人の休日倶楽部 酒蔵見学会<前編>
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みなさん、こんにちは!
本日は2月21日に行われた、JR東日本大人の休日倶楽部
「日本の伝統文化を守る酒蔵講座」の最終回の模様をアップします!全3回に渡って純米酒の歴史、造り方および楽しみ方を学ぶこの講座も
いよいよ最終回を迎えました。
最終回は受講者全員が待ちに待っていた酒蔵見学です。
もちろん、向かう酒蔵は埼玉は蓮田にあります、神亀酒造! o(^▽^o)(o^▽^)oおりしも2月末は酒造りの中でも吟醸や大吟醸を仕込む時期であり、
また、午前1クラス午後2クラスの総勢45名の見学ということで、
神亀専務及び蔵人の皆さんに迷惑がかからないか、
直前まで心配しておりました。 (>_<)
当日は私も誘導等のお手伝いをするため、
やや遅刻気味にではありましたが、朝方より蓮田に移動しました。
(相変わらず朝は苦手です… (ρ_-)ノ )集合時刻より少し早めに
JRさんからお借りした誘導旗を持って蔵の前に立っていましたが、
多くの方が私たちより早い時間に酒蔵に到着していました。
神亀専務が資料を用意していてくださったので、
早く到着された方にはそれを読んで待って頂きました。
しかし皆さんのヤル気、半端じゃないです!!当日キャンセルの方が数名いたものの、
予定通り見学会をスタート。
まずは神亀専務からのお話です。
毎度のことながら神亀専務は
「話すのは苦手だ」と照れておっしゃるのですが、
日本酒業界をリードする蔵元の一人として、
業界を取り巻く環境や酒米を作る農家の状況などを、
ぽつりぽつりと語ってくれます。15分ほどのお話が終わると、早速蔵見学です!
神亀専務もまずは見てもらわんと、という気持ちのようです。
まず案内して頂いたのは原料米の処理工程です。
下の写真は酒米を水に漬ける作業の説明をしているところです。
みなさん、熱心に話を聞かれていました。
また、次々に飛ぶ質問…。
第一工程見学終了時点ですでに時間が押しまくっていました (;^_^A次は麹室の見学です。
麹室は温度・湿度管理が非常に重要であり、
酒蔵の中でも一番デリケートな部分といっても良いでしょう。
その決して広くない部屋に15人も一斉に入室を許可するなんて、
なんて太っ腹!
見学会のせいで『今年の神亀は味が変わった』なんてことに
ならないことをせつに願います… (-人-)麹室の見学が終わった皆さんが次に向かったのは、
酒母作りの見学です。
丁度酒母に櫂を入れるタイミングだったようで、
皆さんも順番に櫂入れを体験!ぶくぶく泡が吹き出すたびに、皆さんから歓声が上がります!
そして、この酒母を階下のタンクに流し込んでいきます。ということで、順調に進む酒蔵見学会ですが、
今回はここまで。
この後、めくるめく試飲会が始まりますが、
その模様は次回お伝えします!
ではでは (^Q^)/
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