全量純米蔵
-
蔵元インタビュー2008年9月12日 08:32
向井酒造蔵元 向井久仁子さんに聞く ~蔵元インタビュー第十回~
-
みなさん、おはようございます!
第十回目となる蔵元インタビュー、今回は、
京都は、丹後半島伊根町にあります向井酒造蔵元、
向井 久仁子さんにお話を伺いました。
スタッフ:向井さん、よろしくお願いいたします。
向井さん:よろしくお願いいたします。
スタッフ:まずは恒例の質問から。
向井さんは今年からの参加となりますが、
「全量純米蔵を目指す会」(以下、「目指す会」)に
参加したきっかけは何だったのでしょうか?
向井さん:これからも酒を造り続けていけるためには、日本酒を日本人に、そして
世界中の人に親しんでいただく事が大切だと思っています。
そのためには、全量純米酒にし、米の旨み、日本酒の旨さを伝えていきたい!
という心・想いで、会の皆様と共に協力し頑張っていきたいと思って、
参加させて頂くことになりました。
スタッフ:なるほど。やはり、全量純米酒を志向する蔵元の方たちは、
お米へのこだわりが大きいのは感じますね。
それでは、「目指す会」へ参加されて、今後、どのような取り組みをすべきと、
お考えですか?
向井さん:日本酒をもっと身近に感じて、親しんでいただくために、
日本酒の良さ、美味しさ、味わう楽しさを
たくさんの人たちに伝えていけるよう努力していきたいと思っています。
スタッフ:そういった親しみを持ってもらうための日本酒の良さの発信していこう、
という想いは、向井酒造さんのホームページを拝見させて頂いても感じました。
http://kuramoto-mukai.jp/
とっても、向井酒造さん、向井さんのキャラクターが全面に出ていますよね。
この向井さんが醸されるお酒はどんなんだろう、とお酒を飲みたくなると思います。
そんな向井さんの酒造りへの想い、教えてください。
向井さん:もともと日本酒が大好きで、自分の好きなお酒、思い描いている味が出せるように
但馬杜氏のおやっさん達、東京農大の先輩がたに指導していただきながら、
お酒をつくっています。
蔵人の妹、地元の蔵人、杜氏の私、合わせて4人で協力し、
まだまだ経験不足ですが、毎日飲みたくなるような、飲みあきしない、
気軽に飲める父が杜氏をしていた時の旨みがあり力強くやさしい酒を目指します。
スタッフ:お父様がさらに先代から引き継いできたものを、
向井さんが今度は引き継がれているのですね。
神亀酒造の小川原専務も書かれていますが、
まさに、酒造りは、「人と人のリレー」なんですね。
(参考:神亀酒造小川原専務の「代表幹事のご挨拶」
http://www.zenryojunmaikura.jp/greeting/)
では、今回の「全量純米蔵ファンド2008」に参加されていますが、
参加してみようとお考えになった理由をお教えください。
向井さん:実は神亀酒造の小川原専務は、父の大学時代の友人なんです。
そして、父がとても信頼している小川原専務から今回のファンドの話を聞きまして、
家族でも話し合い、頑張っていこうと決定しました。
スタッフ:やはり、神亀酒造の小川原専務の想い、大きいんですね。
今回のファンドで作るお酒への意気込みはどんなものがありますか?
向井さん:日本酒を愛飲してくださるお客様に納得していただき、楽しんで飲んでいただけるよう、
一心不乱、酒造りに集中して取り組む心構えです。
自分の蔵の色が出た酒を造るよう、努力します。
向井さん、ありがとうございます。
向井さんから聞いたお話で、向井酒造がある伊根町は
舟屋(船のガレージ)としても有名で、
漁師の方が海からも買いに来るための船の駐車場があるそうなんです。
その、「船の駐車場」、というよりも「船のドライブスルー」
の写真を見せていただいたので、特別にご紹介!
●向井酒造株式会社の詳細はこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/21
- ニュースカテゴリ
- アーカイブス
-
- 2016年05月(1)
- 2016年02月(1)
- 2015年11月(1)
- 2015年10月(1)
- 2015年08月(2)
- 2014年12月(1)
- 2014年11月(1)
- 2014年10月(1)
- 2014年08月(1)
- 2014年07月(1)
- 2013年10月(1)
- 2013年09月(1)
- 2013年08月(2)
- 2013年06月(2)
- 2013年05月(2)
- 2013年04月(5)
- 2013年03月(2)
- 2013年02月(1)
- 2013年01月(1)
- 2012年11月(5)
- 2012年10月(2)
- 2012年09月(2)
- 2012年08月(2)
- 2012年07月(1)
- 2012年06月(3)
- 2012年04月(2)
- 2012年03月(4)
- 2012年02月(2)
- 2012年01月(1)
- 2011年12月(1)
- 2011年11月(1)
- 2011年10月(3)
- 2011年09月(4)
- 2011年08月(6)
- 2011年07月(4)
- 2011年06月(3)
- 2011年05月(2)
- 2011年04月(4)
- 2011年03月(3)
- 2011年02月(3)
- 2011年01月(6)
- 2010年12月(2)
- 2010年11月(10)
- 2010年10月(12)
- 2010年09月(9)
- 2010年08月(1)
- 2010年07月(2)
- 2010年06月(6)
- 2010年05月(1)
- 2010年04月(1)
- 2010年03月(1)
- 2010年02月(1)
- 2010年01月(1)
- 2009年12月(1)
- 2009年11月(1)
- 2009年10月(4)
- 2009年09月(2)
- 2009年08月(2)
- 2009年07月(1)
- 2009年06月(2)
- 2009年04月(1)
- 2009年03月(4)
- 2009年02月(7)
- 2009年01月(2)
- 2008年12月(2)
- 2008年11月(1)
- 2008年10月(6)
- 2008年09月(15)
- 2008年08月(1)
- 2008年07月(1)
- 2007年11月(1)
- 2007年09月(1)