全量純米蔵 2008年09月

純米酒ファンド2008年9月9日 23:57

全量純米蔵ファンド2008 出資者限定おちょこ

「純米酒ファンド」では、WEB上でのお申込で完結しているため、
これまでの第1弾、第2弾ファンドの購入者の方から、
出資証明書にあたるようなものを送って欲しいというご要望を多く頂いておりました。

そのご要望を受けまして、第3弾にあたる「全量純米蔵ファンド2008」では、
出資証明書といたしまして、「全量純米蔵目指す会」の限定おちょこを
お送りさせていただくことにいたしました。

※なお、発行料(制作料・送料)といたしまして、1口につき、1000円を
別途頂戴すること、ご了承いただければ幸いです。

限定おちょこのデザインはこちらです!
おちょこ1  

おちょこ3
(実際にお送りするおちょこは若干デザインが変わる場合がございます)

実は、本邦初公開となる、「全量純米蔵を目指す会」のロゴデザインは、
資生堂の広告などを手がけている著名なグラフィックデザイナー
「太田和彦」氏のものになります。

太田氏の著書:「異端の資生堂広告/太田和彦の作品」

太田氏は、資生堂在席時より、居酒屋巡りに目覚め、
以来日本各地の昔ながらの居酒屋を探訪する中で神亀酒造のお酒に心酔し、
神亀酒造の小川原専務とは十数年の旧知の仲とのこと。

今回、そういったこれまでの経緯があり、太田氏による「全量純米蔵を目指す会」
ロゴデザインが実現しました。

そして、このロゴを初めて掲載するのが、今回の「全量純米蔵ファンド2008」
出資者限定おちょことなります。

「全量純米蔵ファンド2008」の資金を活用して醸された11蔵の純米酒を、
この出資者の方だけが手にする限定おちょこで、ぜひお楽しみください。

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純米酒イベント2008年9月9日 19:24

テレビ東京「ニュースモーニングサテライト」に「全量純米蔵ファンド2008」が紹介されました。

2008年9月9日のテレビ東京「モーニングサテライトニュース」に「全量純米蔵ファンド2008」
が紹介されました。
映像はこちらからご覧なれます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/nms/days/080909/o1.htm

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蔵元インタビュー2008年9月9日 02:05

大矢孝酒造蔵元 大矢俊介さんに聞く ~蔵元インタビュー第三回~

みなさん、こんにちは!
ついに「全量純米蔵ファンド2008」の募集開始日(9/10)が決定しましたね!
思えば企画立案からここに至るまで約1年、ようやくたどり着いた感があります…。
ただ、皆様により一層楽しんで頂けるよう、最後まで気を抜かず頑張ります!
ご期待下さい!


さて、実は本日私、本ファンド参加蔵の一つである神奈川県は大矢孝酒造株式会社に行って参りました。
テレビ取材に同行する形で見学させて頂いたのですが、自然に囲まれたとても雰囲気のある酒蔵でしたよ (^□^)/
たくさん写真も撮ってきたので、近々アップしますね!


ということで、第3回はその大矢孝酒造蔵元の大矢俊介さんにご登場頂きます。

 大矢


スタッフ:大矢さん、こんにちは。


大矢さん:こんにちは。


スタッフ:さて、皆さんに聞いている質問からですが、「全量純米蔵目指す会」(以下、「目指す会」)に
     参加したきっかけは何だったのでしょうか?


大矢さん:まさに、日本酒の未来がここにあると思ったからです。
     やはり良い純米酒は旨いですし、また熟成させることによりさらに旨味が増します。
     熟成の効かないアルコール添加の酒では在庫は「悪」ですけど…。
     我が蔵も純米酒に活路を見出し、純米酒の製造割合を年々増やしている
     ところでしたので、「目指す会」の趣旨はぴったりでした。        


スタッフ:純米酒は日本酒の本来の旨味を伝えてくれますからね。
     では、大矢さんは今後「目指す会」はどういった取り組みを行うべきとお考えでしょうか?


大矢さん:「目指す会」に参加している蔵が、相互に、
     そして継続的に協力し合うことが大切だと思っています。
     具体的には醸造技術の講習会を実施すること、
     原料米確保のために農家と組織的・継続的に取引をすること等が必要だと思います。


スタッフ:なるほど。買い手が確保できていれば、農家の方々も安心して米作りに励むことができる、
     そして良い酒米を得た酒蔵は良い純米酒を醸し、最終的に潤いをもたらしてくれる訳ですね。
     一スタッフとしては、今回のファンドがこのサイクルに貢献できることを願ってやみませんが、
     大矢さんは本ファンドに可能性を感じたのでしょうか?。


大矢さん:そうです。また、個人としましても参加することによって、
     今後良い「学び」があると思ったからです。


スタッフ:ファンドに参加した後のことも含めて考えていらっしゃるのですね。
     さて、今回のファンドで作るお酒への意気込みを是非教えてください。


大矢さん:素晴らしいお米を使えるわけですから、2年間の熟成後を見通した
     お酒を造ることを意識したいですね。


スタッフ:しぼりたてやひやおろし(夏の期間熟成させたお酒)も楽しみですが、
     やっぱり熟成酒ですよね!
     最高の熟成酒ができあがるのを一ファンとして期待しております。
     ところで、普段の酒造りにおいて一番気をつけていることは何でしょうか?


大矢さん:職場の安全管理です。特に発酵中のタンクはガスが充満していて、
     一つ間違うと酸欠になってしまいますからね。
     私も小さい頃親に良く注意されたものです(笑)


スタッフ:酒造りの基本は「人」ですものね。
     蔵人が常に安全に酒造りが出来る環境は大切ですよね。
     ちなみに「人」ということで大矢さんご自身のこともお伺いしたいのですが、
     ご趣味は何でしょうか?


大矢さん:趣味は釣りです。鮎をよく釣りに行きますよ。


スタッフ:素敵な趣味ですね。確かにこの蔵の周りには清流が多く流れていそうな感じがします。
     その清流が名酒を造り出すのでしょう。
     さて、最後に大矢さんの今後の目標・夢を教えてください。


大矢さん:おいしい純米酒をみなさんにお届けしつつ、企業としての基盤を作り上げることです。


大矢さん、ありがとうございました。。
豊かな自然環境の中でしっかりと計画的に作られていく大矢孝酒造さんの純米酒。
その裏では日本酒の未来を純米酒に託した大矢さんの熱い想いがたくさん詰まっています!


●大矢孝酒造株式会社の詳細はこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/7

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蔵元インタビュー2008年9月5日 10:56

田治米合名会社蔵元 田治米さんに聞く ~蔵元インタビュー第二回~

みなさん、こんにちは!


前回の鯉川酒造佐藤さんのお話、いかがだったでしょうか?
今後もドンドン蔵元の皆さんに登場してもらいますので、
見逃さないで下さいね!


さて、今回は創業元禄十五年、300年の伝統を誇る兵庫の名醸蔵、
田治米合名会社の田治米博貴さんです。

多治米 


スタッフ :田治米さん、こんにちは。和装が似合いますね!


田治米さん:ありがとうございます。


スタッフ :早速ですが、田治米さんが「全量純米蔵目指す会」(以下、「目指す会」)に
      参加したきっかけは何だったのでしょうか?


田治米さん:もともと全量純米化を目指し取り組んできたのですが、そんなとき「目指す会」
      発足の話を頂き、同じ志を持った方々と一緒に「本来の日本酒」である純米酒を
      醸していこう、広めていこうと思い、参加しました。


スタッフ :田治米さんのお考えと「目指す会」の理念がバッチリ一致したということですね!
      今後田治米さんにとって「目指す会」はどういった取り組みを行うべきとお考えでしょうか?


田治米さん:純米酒というものを世間の人たちに広く認知していただけるように取り組んでいくべきだ
       と思います。そういった意味では純米酒とファンドを組み合わせることによって、新たな層
       に純米酒の存在を知って頂くことが出来るのでは、と思います。


スタッフ :今回ファンドの参加を決定した理由を教えてください。


田治米さん:前述の取り組みでもお話しましたが、弊社及び弊社で醸す純米酒をより多くの方に
       知って頂きたい、一人でも多くの方にファンになって頂きたいと思い、参加しました。


スタッフ :なるほど。今回のファンドでは参加する蔵が共通して徳島県阿波町産の「山田錦」を
      用いることになっていますが、田治米さんとしてはこの最高の酒米を用いて
      どういった純米酒を造ろうとお考えでしょうか?


田治米さん:良い米で丁寧に醸した純米酒は、熟成させるほど旨味を増すもの。熟成に耐えうる
       酒造りを目指します。


スタッフ :田治米さんのご趣味はなんでしょうか?


田治米さん:今は「仕事」ですかね(笑)
       「一粒の米にも無限の力あり」を心に、米の旨みを最大限に引き出す丁寧な酒造り
       を目指しています。


スタッフ :素敵な言葉ですね。最後に今後の目標や夢を教えてください。


田治米さん:伝統を守り、他の蔵元や地元との共存共栄を果たしながらも、
        「only one」の存在を目指します!


田治米さん、ありがとうございました。
田治米さんの醸す「only one」の純米酒、この機会に是非味わってみたいですね。

●田治米合名会社の詳細はこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/15

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蔵元インタビュー2008年9月4日 14:34

鯉川酒造蔵元 佐藤さんに聞く  ~蔵元インタビュー第一回~

みなさん、こんにちは!


「全量純米蔵ファンド2008」の募集開始もいよいよ近づいてきました!
今回のファンドの特徴は、なんと言っても複数の酒蔵の純米酒を投資対象としているところ。
全量純米蔵ニュースでは皆様に今回のファンドをより一層楽しんで頂けるよう、
「全量純米蔵を目指す会」に参加する蔵元たちをご紹介していきます!

造り手の人となりに触れつつ、純米酒で杯を重ねる…
きっと普段の何倍もお酒を美味しく感じるはずです!


さて、トップバッターは山形県鯉川酒造株式会社の佐藤一良さんです。


鯉川酒造蔵元 佐藤さん

スタッフ:佐藤さん、こんにちは。


佐藤さん:こんにちは。


スタッフ:さっそく質問をしていきたいと思います。
     まず、佐藤さんが「全量純米蔵を目指す会」(以下、「目指す会」)に
     参加したきっかけは何だったのでしょうか?


佐藤さん:もともと「目指す会」に参加する前から、全量純米化に活路を見いだして
     10年ほど頑張ってきました。ちょうどそのときに神亀酒造の小川原専務に
     お声を掛けて頂き、同じ志を持つ蔵元の方々と頑張ろうと思い参加しました。


スタッフ:なるほど。研究会の実施など、精力的に活動している「目指す会」ですが、
     佐藤さんから見て今後「目指す会」はどういった取り組みを行うべきと
     お考えでしょうか?


佐藤さん:もちろん技術的に切磋琢磨し、各蔵が優良な純米酒を醸すことも大事ですが、
     各蔵の販売ネットワークを活かし、「純米燗酒」の売り先を一つでも
     多く増やすことが大事だと考えています。


スタッフ:一純米酒ファンとして、一人でも多くの人にこのおいしさを味わってもらいたい、
     私も佐藤さんのお話には同感です。
     さて、今回の「全量純米蔵ファンド」、他の蔵元様にとってもそうですが、
     佐藤さんにとってもかなり新しい挑戦だったと思います。

         ファンドへの参加を決めた要因は何だったのでしょうか? 

佐藤さん:理由は様々ですが、やはり「阿波山田錦」を使って酒造りができる、
     というのが一番の理由でしょうか。
     (参考:今回のファンドでは参加蔵全てが、この「阿波山田錦」という
      最高級の酒造好適米を用いて純米酒を醸造します)


スタッフ:鯉川酒造と言えば「亀の尾」という伝説の酒米を復活させ、
     今や大人気の蔵というイメージがありますが?


佐藤さん:徳島の「阿波山田錦」を、山形の酒蔵として仕込水にこだわり、熟成に十分耐えうる
     純米酒を醸してみたいという気持ちはありますね。


スタッフ:そうですか。やはり「阿波山田錦」というのはプロの目から見てもとても
     魅力的な素材なんですね!
     ところで話は変わりますが、佐藤さんはご趣味は何でしょうか?
     酒造り以外の時の蔵元さん、興味あります!


佐藤さん:私は音楽が大好きです。リスナーとしてもプレイヤーとしても
     音楽と接しているときが非常に楽しいですね。


スタッフ:弊社も音楽を基盤にしてきた会社ですので、非常に共感します。
     私もこの仕事に就いて感じたことですが、日本酒造りは一種の「芸術」ですよね!
     さて、最後になりますが、今後の目標や夢を教えて頂けますでしょうか?


佐藤さん:もちろん「阿波山田錦」で最高の純米酒を醸すことも大きな目標ですが、
     山形の一「造り酒屋」として、やはり地元の米にこだわり、
     純米熱燗にこだわっていきたいと思っています。


佐藤さん、ありがとうございました。
伝説の酒米「亀の尾」を自在に使いこなす「アーティスト」、佐藤さん。
彼が至高の酒米「阿波山田錦」を用いて醸し出す純米燗酒、旨くない訳がないですね!

●鯉川酒造株式会社の詳細はこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/12

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