全量純米蔵
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純米酒イベント2010年10月16日 10:57
【ひやおろし祭り】 森下の名店「山登」でも開催中!!
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今月1日より「神田新八」で開催中の「全量純米蔵ファンドひやおろし祭り」。
期間限定特別価格にてファンド対象純米酒を提供、
ご好評頂いております! (^^)/
この「ひやおろし祭り」ですが、もう一店舗でも開催中です!
そのお店は…
東京・森下の名店「山登」さん!
http://r.tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13018008
私も先日「山登」デビューをしてきましたが、お店の雰囲気も良く、
なによりお料理が抜群においしいお店です!
(その様子は後日ブログにアップします (^o^) )
お近くにお住まいの方は、ぜひお越しください!!
~【詳細】~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
純米酒 銘酒処 「山登」
住所:東京都江東区新大橋1-3-9 TEL:03-3635-7504
アクセス:都営地下鉄大江戸線・新宿線 森下駅より徒歩3分
提供銘柄:《10月1日~10月31日》
羽前白梅、月の井、丹沢山、神亀、秋鹿、諏訪泉、竹泉
《11月1日~11月30日》
田人、昇龍蓬莱、鯉川、妙の華、京の春、冨玲、奥播磨
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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純米酒イベント2010年10月13日 17:51
【緊急告知】 ひやおろしイベント開催!!
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緊急告知です!!
来る10月30日(土)、
現在「ひやおろし祭り」を開催中の「神田新八 新丸ビル店」にて、
純米酒イベントを開催します! (^o^)/
細かい話の前に、まず、
いつも告知が直前になり、本当に申し訳ございません。
当日は諏訪酒造東田社長をはじめ、蔵元も複数参加を予定しております。
ひやおろしも14蔵すべて試飲頂ける予定です。
詳細は近日中にホームページ上および
ミュージックセキュリティーズ社のメルマガでお伝えします!
今しばらくお待ちください!!
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純米酒イベント2010年10月12日 16:13
奥播磨を楽しむ会 <前編>
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みなさん、こんにちは!
本日は今月3日に行われた「奥播磨を楽しむ会」の様子をアップします!
現在募集中の「奥播磨ファンド」。
このファンドを一層盛り上げようと蔵元の下村専務に相談したところ、
「じゃあ、東京行きますよ!」とのこと。
そして本会が実現しました!! \(^o^)/
さて、どこで開催しようかと、いつもお世話になっている酒屋のNさんに相談したところ、
紹介されたのが門前仲町「門前茶屋」さんです。
お店HP:http://r.gnavi.co.jp/g075101/
炉端焼きと骨太な「奥播磨」がバッチリ合うのは容易に想像がつき、即決定!
そして、当日。
会場に着いてみると、酒瓶がずらり!! (◎_◎;)
事前に「3~4銘柄ほどお願いします」とお伝えしておいたのですが、
フタを開けてみると、なんと11銘柄もありました!
下記に簡単にラインナップを挙げます!
1.純米スタンダード (兵庫夢錦55%)
2.芳醇超辛スタンダード (山田錦・兵庫夢錦55%)
3.超辛 黒 火入れ (兵庫夢錦55%)
4.山廃スタンダード (兵庫夢錦55%)
5.生もと純米 誠保 火入れ (兵庫夢錦55%)
6.純米大吟醸 伝授 (山田錦38%、17BY)
7.袋しぼり三十五号 (山田錦50%)
8.純米 夢錦五十五 生 (兵庫夢錦55%)
9.純米XX 生 (兵庫夢錦55%)
10.袋しぼり二十九号 (山田錦55%)
11.袋しぼり三十五号(山田錦50%、16BY)
これらが飲み放題、もちろんお燗も完全対応という
破格の会となりました! (*^_^*)
そうこうするうちに、会がスタート。
まずは下村専務からファンドとお酒の説明。
ちなみに右は専務のご長男さん(イケメンです)。
なんでも来年の造りはS酒造で修行予定とのこと。
将来の奥播磨は彼の双肩にかかっているといえるでしょう!
今回のメニューはこちら!
日本酒が進みそうなメニューばかりです!
ということで、前編はここまで。
後編をお楽しみに!!
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酒蔵訪問記2010年10月7日 10:20
【蔵元インタビュー】 「諏訪泉」東田社長に聞く <後編>
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みなさん、こんにちは!
本日も諏訪酒造東田社長のインタビュー<後編>をお届けします!
全量純米蔵ファンドはもちろん、昨年度から単独ファンド「諏訪泉満天星ファンド」
も実施している東田社長に、純米酒ファンドについてお伺いしました!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q:純米酒ファンド、という取り組みについて率直にお聞かせください。
A:もちろん資金調達という点でも助かっていますが、これまでリーチすることの
できなかった新規のファン層の獲得ができた点が成果だと思います。
今まで諏訪泉をまったく知らなかった方も「ファンド」という面からご興味頂けますし、
投資家特典の純米酒を通じて弊社製品を知ってもらうこともできます。
Q:なるほど。様々な人と接点が持てるようになるのもファンドのメリットということですね。
出資者の皆様またはこれから出資しようと考えている方へお伝えしたいことがあれば
教えてください。
A:純米酒ファンドは社会参加、社会を変革する活動です。
昔は一部のお金持ち、いわゆる「旦那さん」でなければできなかったことが、
インターネットという道具により一人一人の額は小さくても、
意志のあるお金として機能します。
銀行に預けるより少しリスクがあると思いますが、意志のあるお金の預け方として、
積極的に参加してほしいと思います。
Q:さて、今年の造りについてお聞きしたいと思います。
今年はいつ頃から造りに入られますでしょうか?猛暑の影響はありますか?
A:今年は11月中旬から製造開始を予定しています。
猛暑の影響ですが、早稲品種の酒米は不作です。
また、高温障害による品質低下が考えられますが、一般的な話であって、
米作りを熱心に行っている農家は、上手に猛暑の影響を避けているように思います。
原料米の質が蔵によって異なる、ということは、酒の品質の差が出やすい年になりそうです。
(諏訪泉の仕込み水は真っ青!)
Q:よいお米を使って丁寧に造りを行えるか、蔵の実力が問われる年ですね。
今年の酒造りの特徴や新たに挑戦することがあればお聞かせください。
A:今年は地元智頭町「諏訪泉酒米研究会」の農家さん3人に
10年ぶりに酒造好適米「五百万石」を作ってもらいました。
昨年麹室(こうじむろ)を改造した結果、密閉性が格段に向上し、
ひょっとしたら五百万石でも良い酒ができるかも?と考えたのが理由です。
五百万石は早稲品種ですので、良いお酒ができるならば早仕込みが可能になります。
しかし、出穂が周りの米より早くて、スズメや鹿、サギなど、
いろんな動物に食べられてしまいました。
このさい、人も動物も「みんな一緒に食べよう」なんていうキャッチコピーも
いいかもしれないですね (笑)
(注)諏訪酒造の近年のテーマは「幸せな食卓」を作るです。
家族や友人が集まる食卓作りに日本酒がどのように貢献できるかを考えています。
上記はこのテーマにかけたもの。
Q:楽しみですね!さて、最後になりましたが、今後蔵として取り組んでいきたい
ことを教えてください。
A:新規の取引先を獲得することにより拡販、そして製造数量の増加を目指します。
現在は製造が600石ですが、最終的には1,000石を目標にします。
その過程では、熟成酒の適正在庫を持つために、ファンドの資金は欠かせないものと
なるように思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
幸せな食卓作りを目指して、日々純米酒の普及に励む東田社長。
これからも目が離せません!!
諏訪酒造の酒造りを応援する「諏訪泉満天星ファンド2010」は、現在好評募集中です!
インタビューを読んで応援したいと思われた方、ぜひファンドにご参加ください!!
「諏訪泉満天星ファンド2010」 ファンド詳細
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その他2010年10月6日 10:13
【蔵元インタビュー】「諏訪泉」東田社長に聞く <前編>
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みなさん、こんにちは!
連載「蔵元インタビュー」も第三弾!
本日は現在「諏訪泉満天星ファンド2010」が好評募集中の
諏訪酒造東田社長のインタビューを掲載します!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q:諏訪酒造は「全量純米蔵を目指す会」に加盟される以前から
純米酒造りを強化されていると伺っていますが、具体的にはいつから
全量純米蔵となられたのでしょうか?
また、目指す会に入ってから変わったことがあれば教えてください。
(諏訪酒造東田社長 リーガロイヤルホテル東京の純米酒イベントにて)
A:弊社は平成18BY(2006年酒造年度)から全量純米蔵に切り替わりました。
目指す会の設立は2007年6月になりますので、目指す会のスタートと
弊社の全量純米蔵化はほぼ同タイミングということになります。
目指す会では、酒米の勉強会から始まって、夏の呑みきり研究会、
さらには小売店向けの勉強会などを行っています。
このような勉強会や純米酒に特化したお蔵との交流を通じて、
「純米酒を造って、売って、蔵として残っていく」という会社の方向性が
明確になり、社員全員にしっかりと浸透しました。
これは大変重要な変化だと思っています。
Q:なるほど。酒造りはチームワークが重要でしょうから、社員みなさんの
意識改革は大きいですね。
さて、全量純米蔵化するに当たってご苦労されたことは何ですか?
A:他の酒蔵の方々も同じ悩みを持っているかもしれませんが、地元向けの普通酒と、
全国新酒鑑評会への出品酒(アルコール添加の大吟醸)をどうするか、という点で
少し悩みました。
Q:どのようにして解決されたのですか?
A:地元向けの普通酒については、製造の良いパートナーを見つけることによって
解決しました。
また、新酒鑑評会への出品酒については、決して市販酒のレベルを向上させるものでは
ないということ、自分たちの酒の方向性とは違うということ、
さらには飲めない酒を造って貴重な米を無駄にすべきではない、
と考え、出品をやめました。現在はずっと出品していません。
ただ、これについては杜氏が弊社社員であることでやりやすかった部分があります。
Q:なるほど。通常の杜氏さんにとっては、新酒鑑評会での入賞というのは
一つのステータスですから、なかなか止めづらいんでしょうね。
さて、東田社長の目から見て、今後目指す会が取り組むべき課題を
教えてください。
A:まずはとにかく純米酒の市場を作っていくことにより、
現在の日本酒市場を変革していくことだと思います。
そのために、目指す会の会員蔵がみんな製造技術工場、在庫を持って商品力アップ、
販売の強化、製造数量のアップなどを図り、社員を増やして蔵の経営規模拡大に
努めなければばなりません。
また、拡販の一環として、輸出にも取り組む必要があるのではないでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次回<後編>では、純米酒ファンドについてのお話を伺います!
諏訪酒造の酒造りを応援する「諏訪泉満天星ファンド2010」は、現在好評募集中です!
インタビューを読んで応援したいと思われた方、ぜひファンドにご参加ください!!
「諏訪泉満天星ファンド2010」 ファンド詳細
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純米酒イベント2010年10月4日 15:10
【蔵元インタビュー】「奥播磨」下村専務に聞く <後編>
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みなさん、こんにちは!
本日は先日に引き続き、「奥播磨」を醸す下村酒造店下村専務のインタビュー
後編をお届けします!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q:奥播磨さんはすでに3本の純米酒ファンドを実施しているのですが、
改めてファンドについてどのようにお考えでしょうか?
A:熟成期間中の資金繰りを支援していただけているのは、本当に助かります。
銀行借入れだと、借りてもすぐに返さないといけませんので(苦笑)
ファンド資金は「兵庫夢錦」という酒造好適米の購入に使わせて頂いているのですが、
酒造好適米の本当の力は、やはり熟成後に現れるんですよ。
しぼりたての時点では、正直飯米(食べるためのお米)で醸したお酒と好適米で醸したお酒とは
そんなに味に違いがないと思っています。ただし、一夏越すと味の乗りが全く違う。
酒造好適米は飯米の1.5倍くらい値段が高いのですが、この熟成酒の旨さを知ってしまうと、
酒造好適米はやはり必須なのです。
Q:そうなんですか。やはり日本酒も「熟成」というのが大事なのですね。
A:そうです。ファンド投資家の皆さんにも熟成純米酒の旨さ、
特にお燗したときの旨さ、食中酒としての実力を是非ご理解いただきたいと常日頃から思っています。
Q:伝えておきます。さて今年の造りが近づいていますが、いつ頃から始めるご予定でしょうか?
A:そうですね、今年は10月中旬から造りに入る予定です。11月頭が初仕込み、
2月くらいまで造りにかかりっきりになります。
Q:お忙しくなりますね。あと、今年の夏は猛暑でしたが、その影響はありますか?
A:一部の「兵庫夢錦」の稲に高温障害が見られますが、これは毎年多かれ少なかれ
ある話ですので問題ありません。そこは酒造好適米の強さです。
また造りの上では、普段から心がけていることですが、原料処理、すなわち
吸水や蒸しなどに最新の注意を払って造りを行いたいと思っています。
Q:今年の造りに当たって、新たな試みなどありましたら教えてください。
A:ここ数年、意図的に麹をおとなしめにしていましたが、今年はボリューム感のあるお酒造り、
米の旨みをしっかりと感じる、本来の「奥播磨」らしいお酒造りを心がけていきます。
Q:きっとお燗に向くお酒なのでしょうね。今から楽しみです。最後に、蔵としてこれから
取り組んでいきたいことを教えてください。
A:第一には、とにかく純米酒の普及に貢献していくことです。やはり日本酒の未来は純米酒の
普及にあると考えていますので。
第二に、地元安富町の発展、特に農業の発展に貢献できればと考えています。
安富町で作るお米は3分の2が飯米、そして残りの3分の1が酒造好適米「兵庫夢錦」です。
そして、弊社が使用する「兵庫夢錦」はその全量が安富町産のものです。
すなわち、消費者に純米酒の良さを理解してもらえれば、純米酒の消費量が増え、
「兵庫夢錦」の消費量が増え、最終的には地元農業の発展につながるわけです。
弊社はおいしい純米酒を作ることで、その「うねり」を生み出したいと考えています。
そのために、まずは地元から変えていければ、と思っています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ゆっくりですが、力強く純米酒が作る日本の未来を語る下村専務でした。
そんな下村さんの酒造りを応援する「奥播磨ファンド2010」は、現在好評募集中です!
インタビューを読んで応援したいと思われた方、ぜひファンドにご参加ください!!
「奥播磨ファンド2010」 ファンド詳細ページ
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平杯ギャラリー2010年9月30日 15:25
【蔵元インタビュー】 「奥播磨」下村専務に聞く
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みなさん、こんにちは!
本日は先日の神亀専務インタビューに引き続き、「奥播磨」を醸す下村酒造店
下村裕昭専務のインタビューをアップします! \(^0^)/
すでに純米酒ファンドを3回立ち上げ、全量純米蔵化も達成している
下村さんのこれまでの道のりについてお聞きしました!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q:まず、全量純米蔵を目指す会(以下、目指す会)に入会して変わったことを
教えてください。
A:純米酒造りの位置づけが変わった、というか。
神亀専務との交流、他の会員蔵との交流をすることによって、私を含め
蔵人全員の酒造りに対するモチベーションが格段に増しました。
どの蔵も酒造りに真摯に向き合っていますので、私たちも「よりいい酒を造ろう」
と刺激を受けています。
(下村裕昭専務。リーガロイヤルホテルの純米酒イベントにて)
Q:なるほど。ところで、下村さんは現在全量純米蔵化を達成されているんですよね。
A:はい。弊社が目指す会に入会したのは2008年の秋頃ですが、実はその時点で
95%全量純米化を達成していました。
現在では造りはもちろんのこと、在庫も普通酒・本醸造酒は本当に僅かしかありません。
Q:それはすごいですね!しかし、そこに至るまでには様々な苦労があったのでは?
A:いや、基本的には自然と全量純米化が進んでいった、という感じです。
というのも、消費者のみなさんはやはり分かっていて、純米酒の売上が自然と
伸びていたんですね。それにしたがって純米酒の造りを増やしたら、いつの間にか
ここまできた、というのが本音です。
ただ、確かに当初は得意先に純米酒を売り込みに行っても、その値段の高さから
敬遠されました。普通酒に比べたら1.5倍くらい高い値段ですからね。
Q:原料、手間暇を考えると決して高いとは思わないんですがね(笑)。
どういった対策をとられたのでしょうか?
A:まずは本醸造酒(といっても、山田錦65%精米らしい!!)を卸し、
これを普通酒に近い1950円で得意先に販売してもらうことから始めました。
徐々に純米酒化していこう、と考えたわけです。
しかし、予想外に純米酒化の流れが早く、弊社も早々に前述の本醸造酒を
打ち切ることとしてしまいました。
その結果として、いくつかの得意先からは苦情も頂きました。
もちろん今では関係性は良好ですが(笑)。
この点が純米酒化の一番の苦労だったと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
やはり全量純米蔵になるのは、私たちが思っている以上に大変なことのようですね (^_^)
本日のインタビューの前編はここまで。
次回後編では奥播磨ファンドについて語っていただきます!
(奥播磨ファンド 投資家特典純米酒の一例)
そんな下村さんの酒造りを応援する「奥播磨ファンド2010」は、現在好評募集中です!
インタビューを読んで応援したいと思われた方、ぜひファンドにご参加ください!!
「奥播磨ファンド2010」 ファンド詳細ページ
http://www.zenryojunmaikura.jp/fund/details/144
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平杯ギャラリー2010年9月29日 13:24
全量純米蔵ファンド ひやおろし祭り開催!
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皆さん、こんにちは!
今年も10月1日が近づいてきましたね!!
「え、何の日!?」と思われた方。勉強が足りません!(笑)
10月1日といえば、「日本酒の日」ですよね!
各蔵からひやおろしが発売になり、食べ物もおいしくなるこの季節、
純米酒を飲まない手はありません v(^o^)v
そこで、昨年も開催しましたが、
「全量純米蔵ファンド ひやおろし祭り」を開催します!!
場所は今年もお世話になります!「神田新八」さんです!
「全量純米蔵ファンド2009」に参加する14蔵のひやおろしを、
期間限定お得な値段でご提供いたします。
蔵元参加のイベントも鋭意企画中!
全蔵制覇目指してみなさん飲みまくりましょー O(≧▽≦)O
~【ひやおろし祭り 詳細】~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
開催期間中、下記店舗にて純米酒を特別価格にてご提供いたします。
開催期間:10月1日(金)~12月末日
場 所:「神田新八」 神田本店 HP: http://www.kanda-shinpachi.com/
「神田新八」 新丸ビル店 HP: http://r.gnavi.co.jp/a634261/
銘 柄:<神田本店>
10月1日~10月23日:田人人(たびと、舞鶴酒造)、昇龍蓬莱(大矢孝酒造)、
京の春(向井酒造)、奥播磨(下村酒造)
10月24日~11月15日:鯉川(鯉川酒造)、丹沢山(川西屋酒造)、
妙の華(森喜酒造)、冨玲(梅津酒造)
11月16日~12月8日:羽前白梅(羽根田酒造)、竹泉(田治米)、諏訪泉(諏訪酒造)
12月9日~12月31日:月の井(月の井酒造)、神亀(神亀酒造)、秋鹿(秋鹿酒造)
<新丸ビル店>
10月1日~10月23日:鯉川(鯉川酒造)、丹沢山(川西屋酒造)、
妙の華(森喜酒造)、冨玲(梅津酒造)
10月24日~11月15日:田人人(たびと、舞鶴酒造)、昇龍蓬莱(大矢孝酒造)、
京の春(向井酒造)、奥播磨(下村酒造)
11月16日~12月8日:月の井(月の井酒造)、神亀(神亀酒造)、秋鹿(秋鹿酒造)
12月9日~12月31日:羽前白梅(羽根田酒造)、竹泉(田治米)、諏訪泉(諏訪酒造)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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純米酒イベント2010年9月28日 12:53
【イベント情報】 「奥播磨を楽しむ会」開催決定!!
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みなさん、こんにちは!!
MSメルマガを購読の方には前回号にて軽くお伝えしましたが、
10月3日(日)に純米酒イベントを開催します! (^^)/
今回は現在募集中の「奥播磨ファンド2010」の蔵元である
下村酒造店下村専務にお越し頂き、おいしい料理と「奥播磨」を存分に楽しんで頂きます!
また、今回は参加費も特別価格!
その代わり、まだ純米酒ファンドをご存じない方や、ご興味はあるもののまだ投資してない方、など
周りにいらっしゃいましたら、ぜひぜひお誘い合わせのうえ、ご参加くださいね!(^o^)
=========================================
「奥播磨を楽しむ会@門前茶屋」 詳細
=========================================2008年、2009年に続き、3本目のファンドということで、
皆様にもお馴染みとなりました「奥播磨ファンド」。その「奥播磨」を醸す下村酒造の下村専務にお越し頂き、
お話を伺いながら銘酒「奥播磨」と炉ばた焼きを楽しむ会を
開催いたします。下村酒造は兵庫のお蔵。関東でのイベント機会は少ないため、
特に関東圏にお住まいの投資家の皆様、本イベントは蔵元と
交流できる希少な機会です!
また、骨太な味わいの「奥播磨」は、炉ばた焼きとの相性も
バッチリ!!もちろん純米酒は飲み放題です!なお、今回は「奥播磨ファンド」新規投資家増加キャンペーンと
いたしまして、ご家族・ご友人などをお誘い頂きやすいよう、
会費をお一人様5,000円(料理の実費)とさせて頂きました。現在募集中の「奥播磨ファンド2010」調達金額は
現在約60%程度。今冬の酒造りのためにも、
まだまだ多くの方々からのご支援が必要な状況です。日頃純米酒ファンドをご支援頂いている皆様へお願いです。
ぜひ身の回りにいる日本酒・純米酒・投資にご興味を
お持ちの方とお誘い合わせのうえ、ご参加頂けますよう
よろしくお願いいたします!~【奥播磨を楽しむ会 詳細】~~~~~~~~~~~~~
日 程:2010年10月3日(日)16:00~18:00(時間は予定)
場 所:東京門前仲町「炭火炉ばた割烹 門前茶屋」
アクセス:地下鉄東西線門前仲町駅 徒歩1分
地下鉄都営大江戸線門前仲町駅 徒歩3分
お店HP:http://r.gnavi.co.jp/g075101/
会 費:5,000円
申込方法:参加をご希望される方は、下記事項を明記の上、
zj@musicsecurities.com宛にメールしてください。
1.お名前
2.参加希望人数
3.日中のご連絡先
申込期限:9月30日(木)10:00まで
備 考:応募者多数の場合、キャンペーンの性質上、
複数人様のお申し込みおよび「奥播磨ファンド」
購入者を優先のうえ、抽選とさせて頂きます。
また、当日の詳細に関するメールのご送付をもって、
当選の発表に代えさせて頂きます。
何卒ご了承ください。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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平杯ギャラリー2010年9月28日 12:50
【神亀専務インタビュー】 目指す会を振り返る <後編>
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みなさん、こんにちは!
本日は昨日に引き続き、神亀酒造小川原専務のインタビュー<後編>をお届けします! (*^0^*)/
全量純米蔵化が進んでいる目指す会ですが、今後はどういった取り組みをしていくのか…。
それではどうぞ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Q:さて、全量純米蔵を目指す会として今後はどういった取り組みをしていこうとお考えですか?
A:新しい取り組みよりも、酒米・酒造り・食との相性に関する勉強など、今までの活動を
掘り下げていく。あとはお酒を扱う人の知識を向上させていきたい。
(目指す会 蔵元勉強会の様子)
Q:知識というと?
A:お酒を扱う人でも、お燗に向くお酒がどういったものか正しい知識を持っていない人が多いし、
食との組み合わせを計算できる売り手も少ない。
Q:なるほど。消費者と直に接する売り手の知識向上も重要なのですね。
さて、次に純米酒ファンドについてお話を聞かせてください。
これまで10本の純米酒ファンドを組成して、多くの投資家の方々にご支援いただきました。
投資家の方々へまず一言。
A:投資家の方々にも酒と食の組み合わせというものを常に意識してもらいたい。
酒は、そればかりが旨くてもしょうがない。他方で、それだけで飲んでもいまいちな
酒が、例えば塩辛と合わせると途端においしくなる酒もある。
普段の食卓から純米酒を。最終的には、お酒を口に含んだときに
「あれ食べたい」と思える想像力を持った消費者になってほしい。
Q:投資家に対しても勉強会を開きたいですね(笑)
A:やりたいが、なかなか落ち着いて料理とお酒を提供してくれる飲食店がない。
理想はワンフロア60人くらいのキャパシティーがあって、なおかつ料理をタイミングよく
提供してくれるお店。
Q:なかなかハードルが高いですね。でも、近いうちにぜひ勉強会しましょう!
さて、インタビューも最後になりましたが、今年の夏はかなり暑かったですね。
猛暑の影響はどうでしょうか?
A:酒の売り上げは落ちている。これは多くの料飲店が間違った日本酒の提供をするから。
暑いからといって冷や酒を勧めているが、冷や酒なんて大して量を飲めるものではない。
特に生原酒の冷や酒なんてNG。料理も進まなくなるから、お店としてはいいことがない。
そんなものより割り水した純米酒のお燗の方が、すーっと入る。
薄味の料理とも合うから、自然料理も進み、結果お店も儲かる。
Q:割り水燗ですか。確かに飲みやすそうですね!
一方で、お米の生育状況はどうでしょうか?
A:あまり芳しくない。神亀でも使用しているが、五百万石については今年は特等は出ないだろう。
一方、腐っても鯛ではないが、山田錦は山田錦。お盆前の視察の時は良い状態だった。
高温に対しては、夜田んぼに水を入れて冷やしている。
この対応をしている田んぼとそうでない田んぼでは大きく違いが出ている。
(阿波山田錦 田植えの様子)
(阿波山田錦 実りの様子)
Q:造りの面での影響はどうでしょうか?
A:米質への細かい対応ができる蔵は、大きな影響は受けないだろう。
逆に機械仕込みの蔵は駄目だろうな。ろくな酒ができないのではないか。
そういった意味では杜氏の腕が問われるから、面白い年になるかもしれない。
Q:ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
相変わらず辛口な神亀専務。
(ここには書けない話もありました… (^_^;) )
しかし、それは日本酒業界の将来を真剣に考えているからこその言葉だと思います。
私たちは今までどおり、いや、今まで以上に純米酒を飲み、
また投資をすることで、日本酒業界を盛り上げてきましょう!!
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