全量純米蔵

純米酒イベント2008年10月24日 15:48

「FOOD ACTION NIPPON EAT JAPAN IN TOKYO」出展決定!!

日本の食糧自給率向上を目指し、農林水産省が推進する国民運動
「FOOD ACTION JAPAN」。
その具体的な活動第一弾が今月23日(木)よりスタートした
「EAT JAPAN IN TOKYO MARUNOUCHI」です。

 

公式サイト:http://www.syokuryo.jp/event/marunouchi/index.html

 

日本の玄関口である東京丸の内で、
国産の農産物を食することの意義を再考するのが今回のテーマです。
今週末に(25日(土)及び26日(日))には、
今回のイベントにふさわしい旬の食材、最高の食を提供する生産者が
丸の内仲通りに集結します!

 

公式サイト:http://www.syokuryo.jp/event/marunouchi/live.html

 

そして、なんと!
我らが「全量純米蔵を目指す会」の参加も決定しました!!

 

当日は「目指す会」に参加する18蔵の購入ができます。
もちろん試飲も可能!!
これを機会に自分の好きな銘柄を見つけてみませんか?

 

ご来場を心よりお待ちしております o(^-^)o

 

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EAT JAPAN IN TOKYO MARUNOUCHI
「Live!マルシェ」

期日:10月25日(土)及び26日(日)
場所:東京 丸の内仲通り(JR東京駅より徒歩5分)
   (荒天時 東京ビルTOKIAにて開催)
時間:11:00~16:00
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純米酒イベント2008年10月16日 20:12

「~投資を通じて日本の地方と伝統文化を守る~ 純米酒ファンドセミナー」



「~投資を通じて日本の地方と伝統文化を守る~ 純米酒ファンドセミナー」開催のお知らせ


酒造りとは、単なる醸造業のみを指す言葉ではありません。

酒蔵という建築物、周辺の自然環境、人の技、渾然一体となった
さまざまな歴史・文化を先人達から引き継ぎ、
次の世代へと手渡していく仕事です。

十年先、百年先を見据えて引き継がれていく人と人とのリレーが、
酒造りを「伝統文化を守る伝統産業」たらしめてきました。

このような酒蔵を始めとした農業、林業など、
日本の伝統や地域の文化を担ってきた伝統産業がグローバルな
資本主義や合理化の中で危機にさらされています。

酒蔵が一つ消失することは、その地域の食文化が一つ失われることを意味します。

そんな次世代に引継ぐべき日本の「大切なもの」、
地域コミュニティにとって「必要なもの」を守るために私たちにできること、
それは消費者として「いいものを買い支える」こと、
そして、もう一つの大きな力は「投資家として支援する」ことです。

本セミナーでは、数百年前から人と人とのリレーによって
引き継がれてきた純米酒を実際に試飲しながら、
個人から1口5万円(上限2口まで)で調達した資金で純米酒を製造し
、純米酒の売上に応じて、現金と現物の純米酒で分配を行う「純米酒ファンド」
を中心に新しいお金の活用方法についてご紹介します。

サブプライム問題を始め、グローバル資本主義が見直されている今、
「大切なもの」を守るための投資のあり方について、一緒に考えてみませんか?

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●日時
10月25日(土)午後15時00分~16時30分

●会場
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル10階 東京21Cクラブ
(URL:http://www.tokyo21c-club.com/open/info/access.html

●参加費
無料(純米酒の試飲あり)

●スピーカー
・ミュージックセキュリティーズ株式会社 取締役 猪尾愛隆
・「神田 新八」丸の内店女将 渡辺 愛

●参加申込方法
以下の情報を明記の上、こちらまでメールにてお申込ください。
         ⇒zj@musicsecurities.com

(メール記載情報)        
・氏名
・ご参加人数
・当セミナーの知ったきっかけ (例:全量純米蔵を目指す会WEBサイト)
・セミナー参加動機(例:純米酒ファンドの購入を検討しているため)

(参加申込締切)
・2008年10月24日(金)17:00

※定員に達した場合はお断りさせて頂く場合がございます。
      あらかじめご了承ください。

●注意事項
※本セミナーでご紹介する金融商品は、損失が生じるリスクがございます。
※本セミナーでご紹介する金融商品へのご投資には、商品毎に所定の
手数料等をご負担いただきます。商品ごとに手数料およびリスク等は
異なりますので、当該商品の契約締結前に契約書および契約説明書等をよくお読みください。

●主催
ミュージックセキュリティーズ株式会社  第2種金融商品取引業者
http://www.musicsecurities.com/
TEL.03-5948-7310 住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル10階
担当:証券化事業部 猪尾愛隆(イノオヨシタカ)
登録番号:第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1791号

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純米酒イベント2008年10月16日 19:30

毎日新聞(関西版、朝刊)に「全量純米蔵ファンド2008」が紹介されました

毎日新聞(関西版、朝刊)に「全量純米蔵ファンド2008」が紹介されました。

記事へのリンクはこちら
http://mainichi.jp/kansai/news/20081016ddn012040029000c.html

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その他2008年10月10日 19:18

日経CNBC「マーケットウォッチ」に紹介されました

2008年10月10日のケーブルテレビ 日経CNBCの「マーケットウォッチ」に
全量純米酒ファンドが紹介されました。

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純米酒イベント2008年10月2日 22:55

梅津酒造さんを訪ねて ~第1回酒蔵訪問記~

みなさん、こんにちは!!


今回、新しく連載を開始いたしました「酒蔵訪問記」。

「全量純米蔵を目指す会」(以下、「目指す会」)に参加する蔵を
「目指す会」の「純米酒ファンド」やWEBサイトの運営をお手伝いしている
ミュージックセキュリティーズのスタッフが訪れて、
蔵元さんに教えていただきながら、美味しいお酒が生まれる神聖な場所
である酒蔵の様子をご紹介してまいります。

「目指す会」に参加する22の酒蔵は北は青森から、西は鳥取まで、
広がっていますし、季節もまちまちになるかとは思いますが、
少しずつ、辛抱強くご覧ください!

記念すべき第1回は、「目指す会」の中でも最西端に位置する、
鳥取の梅津酒造さんです!

梅津酒造さんが位置するのは、鳥取県東伯郡北栄町。
地図はこちら。


日本海に面する北栄町の中でも、潮の香りが漂う海までわずか300mのところに、
立派な佇まいで、創業1865年(慶応元年)の梅津酒造はありました。



こちらの建物自体は途中で立て替えたということで、まだ100年は経っていない
とのこと。それでも現代の建築物のサイクルからすると十分な歴史ですよね。

奥様と一緒に迎え入れていただいた梅津さんに早速、酒蔵の方に
案内して頂いて、まず目に飛び込んできたのは、昔使われていた「富玲」の看板。



どの程度昔にどこに使われていたのかわからない、とのことでしたが、
「子供を交通事故から守りましょう」ですから、きっと街の道路沿いに
あった看板だったんでしょうね。

そう、梅津酒造の代表銘柄がこの「富玲」。

       

三代目の梅津藤蔵氏(大正時代)は十代から南カリフォルニアに留学してテニスをしていたそうで、
そのときに応援される「HURRAH!!」という掛け声がとても印象にのこっていたそうです。

帰国後家業を継いだ際に、当時、梅津酒造の最高級酒にHURRAH!と付けたくて、
当て字をして「冨玲」と成ったとのこと。

日本酒の銘柄の名前の語源が英語というは珍しいですし、
大正時代に南カリフォルニアに留学されていたとは驚きですね。

さらに奥に進むと、いろいろな酒造りの機材が置かれているスペースへ。
酒の造りは11月からなので、蔵はとても静かです。

こちらは、ラベルを貼る機械。



この機械を使いながら、一つずつ手作業でラベルを貼っていくそうです。

こちらは現在工事中の屋根。梁に歴史を感じますね。





そして、こちらのビニールがかかっている細長い箱のような機械が、
槽掛け(ふながけ)機です。

醪(もろみ)を袋にいれて、この槽(ふな)の中にいれて、
上から圧力をかけて、醪(もろみ)と酒に分ける役割です。





こちらは昔ながらの方法で、今は、横から圧力機を使って
搾る自動圧搾機が主流のようですす。

なぜ、”ふな”と呼ぶかというと、”船”の形に似ているからだそうで、
この工程の担当の蔵人は、”船長”と呼ばれていたようです(笑)

確かに似ていますね。

さらに奥に進むと、仕込みタンクが並んでいました。
この中で醪が発酵し、お酒の元になっていきます。



今回の「全量純米蔵ファンド2008」のお米を使って製造される
純米酒を仕込むタンクはこちらのようです。


そして最後にこれが麹室と呼ばれる、蒸されたお米に
麹菌を植え付け繁殖される密室です。

ここは造りの間中は、麹が立派に育つように、温度なども
厳重に管理され、蔵の中でももっとも緊張感が漂う場所ですね。



と見学をさせていただいた順にご紹介しましたが、
製造工程を遡る形になりましたね。

こちらは裏側から見た梅津酒造さんの蔵の建物です。



現在は色々と造りが始まる前に修理中なものもあり、
断片的なご紹介となってしまいましたが、
酒蔵の雰囲気は伝わりましたでしょうか?

梅津酒造さんは長い歴史の中で、現在の当主の代で、生産量を一気に減らして、
蔵人も社長を入れて3人の昔ながらの手造りの工程に戻し、
醸造アルコールの添加をしない純米酒だけの製造に切り替えたそうです。

生産量をそんなに減らしてしまって大丈夫かと思いますが、
量が減った分については、現在は日本酒で作る梅酒なども製造・販売されており、
少しずつ純米酒の生産量を増やしていきたいとのこと。

140年以上前より鳥取県東伯郡北栄町で酒造りを行われてきたこの酒蔵と、
拡大志向の今の経済の中、原点に立ち返る勇気と真剣な酒造りを行う梅津さん
によって丁寧に醸される「富玲」、ぜひ、お楽しみになってください。


梅津酒造蔵元、梅津雅典さんのインタビューのエントリーもありますので、
合わせてどうぞ!
https://www.securite.jp/news/zenryojunmaikura?a=9

蔵紹介ページはこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/16

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純米酒イベント2008年9月12日 21:16

神亀酒造 蔵元 小川原良征さんに聞く ~蔵元インタビュー第十一回~

みなさん、こんにちは!


今回、「全量純米蔵ファンド2008」の参加蔵の蔵元の方たちの想いを
よりみなさんに知っていただこうと、ということではじめさせていただいた
この「蔵元インタビュー」、次はこれまでの「蔵元インタビュー」の中でも
たびたびお名前が挙がった「全量純米蔵を目指す会」(以下、「目指す会」)
代表幹事の神亀酒造の小川原専務です。

神亀

スタッフ:専務、こんにちは。

専務  :こんにちは。

スタッフ:今回の「全量純米蔵ファンド2008」の検討を専務と一緒に始めてから、
     なんだかんだ、1年近く経ってしまいましたね。。。
     こうして、無事募集にこぎつけることができて、良かったです。

     普段からもお話を伺っている部分ではあるのですが、
     改めまして、「目指す会」を専務が中心となって作られた経緯を
     教えていただいてもよろしいでしょうか。

専務  :酒造りを生業とする蔵元が互いに連携し、
          切磋琢磨しあう健全な仲間同士となることで、
     酒造りの魅力と共にその技を次世代に伝えて、
     日本酒業界全体を元気にしていくためです。
     (参考:代表幹事のご挨拶http://www.zenryojunmaikura.jp/greeting/)

     会が設立されたのは、2007年5月1日でした。

     そして、会員の蔵は、今後5年間で全量純米への転換を目標としています。     

スタッフ:そういう意味では、神亀酒造自体は、既に戦後に全国に先駆けて、
     「全量純米蔵」となっていますが、蔵同士の連携が大切ということですよね。

専務  :そうです。日本酒業界を元気にしていくためには、一蔵だけが旨い酒を
     作れるようになっても意味がないと思っています。

     ただ、着実に全量純米蔵に転換していくためには、あまり蔵数が増えすぎて
     しまうとなかなか、蔵同士の連携も弱くなってしまうため、
     その上限は30蔵かと思っています。

     よって、発足当時は20蔵、現在は22蔵ですが、
     30蔵に達した段階で、既に全量純米蔵になっている酒蔵は卒業して、
     OB会に籍を移していく予定です。

スタッフ:会の適正な規模というのがあるのですね。

     実際に、「目指す会」の蔵元の方たち同士の勉強会を見学させて頂く機会が
     あったのですが、特に「酒造り」のこととなると、皆さん、職人の顔となって
     真剣に議論されている姿は、本当にかっこよく、惚れ惚れしてしまいます。

     では、「目指す会」として、どうして、ファンドを活用しようと思われたのですか?

専務  :「全量純米蔵」に転換するために必要となる資金需要をサポートし、
     旨い熟成された純米酒を消費者の方に届けるためです。

     純米酒は、使用する米の量が増えるため原価が高くなります。

     そして、純米酒の本来の価値を発揮するためには、2~3年間の熟成が必要です。
     ただ熟成させるということは、製造した年には出荷できず売上をあげれなくなる。

     既に熟成酒の在庫を毎年している蔵であれば、毎年2~3年前に製造した純米酒を
     出荷していけば問題ありませんが、これから転換していこうとする蔵には、
     そんなこれまでの熟成在庫はないので、次の年の仕込みの資金を得るためには、
     製造した年に出荷してしまうか、ある程度量を減らすしかない。

     これでは、純米酒の熟成在庫がなかなか増えず、
     熟成純米酒を消費者に届けられなくなってしまう。

     これが全量純米蔵に転換する上での一つの課題でした。

     では、その熟成在庫を担保に金融機関から借入れができるかというと、
     なかなかこれも難しい。

     そこで、こういった純米酒を製造するための米代や熟成期間中などを
     資金面での支援をしていただけるのは、
     純米酒ファンの個人なのではないか、と考えました。

スタッフ:なるほど。この専務のファンドを活用してみようという発想は、
     蔵の建物や自然環境、人の技、そして土地の文化・歴史など、
     何百年も引き継がれてきた大切なものを「守る」ことをしながらも、
     新しい考えを活用するという「攻め」をされているということですよね。
     大変勉強になります。

     ところで、今回のファンド「全量純米蔵ファンド2008」にも
     専務は参加されている訳ですが、この資金で購入した
     酒造好適米「阿波山田錦」を使った純米酒造りへの意気込みを
     教えてください。

専務  :原点に立ち返り、日本の酒造り、純米の基本に戻りたいと思っています。

スタッフ:それでは、専務が酒造りで一番気をつけていることは何ですか?

専務  :掃除に始まり、掃除で終わる。

スタッフ:やはり大切なことは基本ということなんですね。

     では、今後、ファンド以外で、目指す会の取り組みとして行っていきたいことは
     ありますか?

専務  :造りがない、春から夏の間にかけての啓蒙活動が大切だと思っています。
     少しでも多くの酒販店や量販店を開拓することです。

スタッフ:私も何百年と引き継がれてきた伝統の技術で醸された純米酒が、
     少しでも多くの方に届くよう、お手伝いしてきたいと思っています。

     それでは、最後に専務はお仕事以外の時間どんなことをされているのですか?

専務  :無趣味が趣味です(笑)
     食べることですかね(笑)



専務、ありがとうございました。

全国に先駆けて全量純米化を達成した神亀酒造の小川原専務、
そんな専務が改めて基本に立ち返って醸す純米酒、
今から本当に楽しみですね!

●神亀酒造株式の詳細はこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/1

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純米酒イベント2008年9月12日 10:45

ファンド購入者ってどんな人?vol.2 ~インタビュー編~

純米酒ファンド購入者ってどんな人?
そんな疑問にお答えすべく、
以前募集を行った純米酒ファンド購入者の情報をみなさんにお伝えするシリーズ。
今回は購入者の生の声をお伝えします!

8月17日に開催されたリーガロイヤルホテル東京で開催された
「純米燗 夏の宴」のイベントの参加者の中に、
第1弾「神亀ひこ孫ファンド」、第2弾「秋鹿ファンド」の購入者の方を
偶然見つけたので、インタビューさせていただきました!


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●インタビュー①

神亀ひこ孫ファンド 購入者  (埼玉県在住、男性) 


「一番嬉しかったのは蔵元と接する機会が増えたこと!」
スタッフ:楽しそうに飲まれているところ、すみません。
約1年前になりますが、「神亀ひこ孫ファンド」を
ご購入された経緯について教えてください。


購入者:神亀酒造は地元の酒蔵ということもあってファンでしたので、
何よりも、その酒蔵を応援したいという想いが大きかったです。
お酒を飲むという形以外でも、投資という形で協力をしたいと思いました。
ただ、利回りとかそういうこと以前に、そうした形で応援している関係性を
大事にしたいと思っています。


スタッフ:ありがとうございます。
それでは、実際投資してみて、感想はいかがですか?


購入者:今年の見学会は行けなかったのですが、
一番嬉しかったのは、普段は蔵元との接点がなかなかないので、
ファンドを購入して蔵元との接する機会が増えたことです。

ただ、見学会の人数制限があることは先に明記して欲しかったです。 


スタッフ:申し訳ございませんでした。来年以降の見学会は、まだ未参加の方を
優先的にご案内したいと思っています。
貴重なご意見として、今後役立たせていただきます。


さっそく、神亀酒造との小川原専務と写真もばっちりですね。
ありがとうございました。 


ちなみに、今年開催された蔵見学はこんな様子でした。


ここは、蔵の中でももっとも繊細な作業をする麹室(こうじむろ)です。

普通はなかなか、入れてもらえません。貴重な体験でした。

ファンドに参加してくださった皆様の資金で購入したお米を見せていただきました。

この綺麗なお米から純米酒が醸されると思うと感慨深いですね。 


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●インタビュー② 
秋鹿ファンド 購入者  (東京在住、女性)



「投資家特典、友達に自慢しちゃいました♪」

スタッフ:今日はお仲間で来られているんですね。
昨年の秋鹿ファンドのことについて、少しお話を聞かせてください。
まず、秋鹿酒造をお知りになったきっかけは何だったのですか?
 

購入者:東京の早稲田の日本酒がたくさん取り揃えている居酒屋「真菜板」
で初めて飲んで、それ以来ファンになりました。


スタッフ:それでは、秋鹿ファンドをご購入された理由を教えてください。

購入者:理由は単純でおいしいお酒を造っている酒蔵を応援したい、そのことに尽きます。
本当は、神亀ひこ孫ファンドも購入したかったんですが、
売り切れてしまって買えなかったんです。


スタッフ:なるほど。その応援できている実感ってどういうときに感じましたか?


購入者:まず、お金を振り込んだときにはちょっと感じました(笑)


スタッフ:買ってよかったと思うときはどんな時ですか?


購入者:投資家特典が送られてきたときはとてもうれしかったです。
こんな素敵なものが送られてくるなら、もっと買っておけばよかったと思いました。
さっそく、周りに自慢してしまいました。  


スタッフ:ちなみに、今年の秋鹿酒造さんからの投資家特典はこの2本でした。






もちろん非売品です。
 


 ありがとうございます。秋鹿酒造の奥常務とのツーショットも素敵ですね!
今回もみなさんに喜んでいただけるような素敵な投資家特典を
ご用意させていただきましたのでお楽しみに♪

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純米酒イベント2008年9月12日 10:01

ファンド購入者ってどんな人?vol.1 ~アンケート編~

みなさんこんにちは!
全量純米酒ファンド、いよいよ募集開始しました!
そんな中「純米酒には興味あるけど、ファンドなんてよく知らないし・・」
と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、このシリーズでは以前募集を行った純米酒ファンドである
「神亀ひこ孫ファンド」「秋鹿ファンド」をご購入された方達に関するデータを
みなさんにお届けします。
今回は購入者の方に実施したアンケート結果をみなさんにご報告したいと思います!


株式投資経験は必要なし!
ファンドというからには、株式投資経験が必要?
そんなイメージがあるかもしれませんが、
実際はそんなことはありません。
下図は購入者の方の今までの株式投資経験を聞いたもの。
これを見ると30%の方は株式投資経験は未経験です!
今まで投資の経験がなくても全く問題ないですよ。


純米酒が好き、そんな方のためのファンドです!
投資と聞くと「お金儲けをしたい人たちがすることでしょ?」
最初はそんなイメージを持たれるかもしれません。
けれども当ファンドの投資家さん達はみなさん本当に純米酒が好きで投資しています!
下図は全量純米酒ファンドに興味を持った理由を一つだけ選んでもらったものです。
これを見るとファンドに興味を持った理由は「純米酒が好き」「酒蔵を応援したい」等が大半。
私達もそんな純米酒ファンの方達がたっぷりと純米酒を堪能出来るような
ファンド作りを目指しています!

投資家は純米酒の良さを人に伝える"プチパトロン"

とはいえ、商品を購入するのではなく投資をする意味って何なのか?
投資をすることの魅力は何と言ってもみなさんが蔵元さんたちの"プチパトロン"になれることです。
"パトロン"とは、金銭的な援助はもちろん作品そのものの本当の価値を理解していて、
それを世の中に広めていこうとする人のこと!
下図を見ると購入したほとんどの人が酒蔵の良さを人に「教えてあげたい」と答えています。
純米酒も酒蔵にとっては一生懸命心を込めて作った一つの作品。
その作品の良さを本当に理解しているからこそみんなに教えてあげたい。
投資とはそんな想いを実現するための一つの手段なのです!
 
 

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蔵元インタビュー2008年9月12日 08:32

向井酒造蔵元 向井久仁子さんに聞く ~蔵元インタビュー第十回~

みなさん、おはようございます!

第十回目となる蔵元インタビュー、今回は、
京都は、丹後半島伊根町にあります向井酒造蔵元、
向井 久仁子さんにお話を伺いました。



スタッフ:向井さん、よろしくお願いいたします。

向井さん:よろしくお願いいたします。

スタッフ:まずは恒例の質問から。
         向井さんは今年からの参加となりますが、
         「全量純米蔵を目指す会」(以下、「目指す会」)に
         参加したきっかけは何だったのでしょうか?

向井さん:これからも酒を造り続けていけるためには、日本酒を日本人に、そして
           世界中の人に親しんでいただく事が大切だと思っています。
           そのためには、全量純米酒にし、米の旨み、日本酒の旨さを伝えていきたい!
           という心・想いで、会の皆様と共に協力し頑張っていきたいと思って、
            参加させて頂くことになりました。

スタッフ:なるほど。やはり、全量純米酒を志向する蔵元の方たちは、
         お米へのこだわりが大きいのは感じますね。
         それでは、「目指す会」へ参加されて、今後、どのような取り組みをすべきと、
         お考えですか?

向井さん:日本酒をもっと身近に感じて、親しんでいただくために、
           日本酒の良さ、美味しさ、味わう楽しさを 
           たくさんの人たちに伝えていけるよう努力していきたいと思っています。

スタッフ:そういった親しみを持ってもらうための日本酒の良さの発信していこう、
          という想いは、向井酒造さんのホームページを拝見させて頂いても感じました。
          http://kuramoto-mukai.jp/
          とっても、向井酒造さん、向井さんのキャラクターが全面に出ていますよね。
          この向井さんが醸されるお酒はどんなんだろう、とお酒を飲みたくなると思います。

          そんな向井さんの酒造りへの想い、教えてください。

向井さん:もともと日本酒が大好きで、自分の好きなお酒、思い描いている味が出せるように
          但馬杜氏のおやっさん達、東京農大の先輩がたに指導していただきながら、
          お酒をつくっています。

          蔵人の妹、地元の蔵人、杜氏の私、合わせて4人で協力し、
          まだまだ経験不足ですが、毎日飲みたくなるような、飲みあきしない、
          気軽に飲める父が杜氏をしていた時の旨みがあり力強くやさしい酒を目指します。

スタッフ:お父様がさらに先代から引き継いできたものを、
          向井さんが今度は引き継がれているのですね。
          神亀酒造の小川原専務も書かれていますが、
          まさに、酒造りは、「人と人のリレー」なんですね。
         (参考:神亀酒造小川原専務の「代表幹事のご挨拶」
           http://www.zenryojunmaikura.jp/greeting/
         では、今回の「全量純米蔵ファンド2008」に参加されていますが、
          参加してみようとお考えになった理由をお教えください。

向井さん:実は神亀酒造の小川原専務は、父の大学時代の友人なんです。
          そして、父がとても信頼している小川原専務から今回のファンドの話を聞きまして、
          家族でも話し合い、頑張っていこうと決定しました。

スタッフ:やはり、神亀酒造の小川原専務の想い、大きいんですね。

          今回のファンドで作るお酒への意気込みはどんなものがありますか?

向井さん:日本酒を愛飲してくださるお客様に納得していただき、楽しんで飲んでいただけるよう、
           一心不乱、酒造りに集中して取り組む心構えです。
           自分の蔵の色が出た酒を造るよう、努力します。


向井さん、ありがとうございます。

向井さんから聞いたお話で、向井酒造がある伊根町は
舟屋(船のガレージ)としても有名で、
漁師の方が海からも買いに来るための船の駐車場があるそうなんです。
その、「船の駐車場」、というよりも「船のドライブスルー」
の写真を見せていただいたので、特別にご紹介!

 

●向井酒造株式会社の詳細はこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/21

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純米酒イベント2008年9月12日 01:59

諏訪酒造蔵元 東田雅彦さんに聞く ~蔵元インタビュー第九回~

みなさん、こんにちは。

「全量純米蔵ファンド2008」、続々とお申込を頂いております。
みなさま、ありがとうございます。

10日の募集開始前後に、WEBサイトが大変重くなり、
ご迷惑をおかけいたしました。
サイトにアクセスが集中してしまったためですが、
現在システムの設定を変更し、改善をおこなっております。

さて、蔵元インタビュー、第9回目を迎える今回は、
鳥取県の諏訪酒造、東田雅彦さんです。

東田さんは、代表幹事の神亀の専務と共に、
幹事として今回の「全量純米蔵ファンド2008」の
取りまとめに大変ご尽力いただきました。

諏訪

スタッフ:東田さん、よろしくお願いいたします。

東田さん:よろしくお願いいたします。

スタッフ:早速、恒例の質問から。
     東田さんは、「全量純米蔵を目指す会」(以下、「目指す会」)に
     参加したきっかけは何だったのでしょうか?

東田さん:上原先生、神亀酒造の小川原専務とのお付き合いから、純米酒を造って売ることが
     蔵の生き残りはないと判断しました。

スタッフ:神亀酒造の小川原専務も日本酒業界を元気にしていく、
     ということをおっしゃっていますが、東田さんも同じお考えということですよね。
     
     では、「目指す会」を幹事とし、てひっぱる立場でもある東田さんですが、
     今後どのような取り組みをすべきとお考えですか?

東田さん:純米酒を楽しんでくれる消費者、そして販売を行ってくれる小売店を
     増やしていくための試みをどんどんしていきたいと思います。
     また、「目指す会」として本の出版も行ってみたいと思っています。

スタッフ:確かに、消費者や小売店を増やしていくことの必要性はとても感じます。

     実は私も純米酒にめぐり合う前までは、日本酒のイメージは臭くて、
     頭が痛くなる、という印象が強かったです。
     このめぐり合うきっかけを少しでも多く作ることはとても大切ですね。

     今回、一緒にファンドの企画・設計をして頂いた東田さんですが、
     東田さんご自身が今回のファンドに期待している部分はどういったものでしょうか。

東田さん:販売力の強化ですかね。

スタッフ:ファンドによって、熟成酒を増やすことができ、その商品力の強化が
     販売力の強化にもつながるということですかね。

     また、今回、ファンドに参加した蔵同志で、販路の紹介をしたり、
     共同で新しい販路の開拓を行いますよね。

     では「造る」という部分においては、どういったお考えですか。

東田さん:ここでも視点は同じなんですが、新しい消費者の開拓になるお酒を
     造りたいと思っています。

スタッフ:う~ん、一貫していますね。
     本当に、私たちも、一人でも多くの方に、特に、「日本酒はちょっと~」
     という方にもめぐり合って欲しいと思います。

東田さん、ありがとうございました。

●諏訪酒造株式会社の詳細はこちら
http://www.zenryojunmaikura.jp/kura/info/17

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